二十歳前の娘と還暦過ぎた父との会話
雨の夜、大学のサークル仲間の会合に出かける娘の
駅までのアッシーをした時の会話・・・
「もうすぐ成人式だね。お父さんは、成人式出れなかったんだよ」
「ふ~~ん、どうして?」
「田舎では夏の盆休みに成人式してて、ちょうど防大の友達が
家に遊びに来てたんだ。友達おいて出れなかった」
「そうなんだ」
「出てたら、もう一度初恋の人に逢えてたかも知れない...」
「・・・??」
「お父さんね、初恋の人に2回ラブレター出してるんだ」
「・・・・・」
「でも、二つとも継母が破いて渡してなかったんだ」
「・・・!?」
「病院の看護婦長だったけど、優秀なお医者さんと
結婚させたかったんだね」
「・・・・・」
「そして、彼女自殺しちゃったんだ」
「え!!どうして自殺したの??」
「男の子3人産んで幸せと思ってたけど、
旦那が浮気、3人の男の子も荒れて・・」
「・・・!!」
「実家の継母のところに相談に行ったけど...
『たいしたことじゃない!しっかりしなさい!!』
と門前払いされて・・・
優しい子だったから、耐えられなかったんだね・・」
「成人式で会ってみたかった??」
「でも、そうなってたら、真菜は生まれてこなかったかも
しれないよ^^」
「あ!そうか!」
「いってらっしゃい!」
「行ってきま~す!!」
来年の成人式には、真菜が生まれた育った
埼玉の鳩ヶ谷に親子三人で行ってきます。
久し振りの長いアッシーやってきます^^
*もし、よければ改めて拙稿「二つのラブレター」
ご笑覧ください^^
池田整治公式HP「池田文庫」:二つのラブレター
http://ikedaseiji.info/2015/03/post-334.html






