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空手道、東京オリンピック採用の歴史的意義

【空手道、東京オリンピック採用の歴史的意義】

 2020年の東京オリンピックに、空手道が正式に新種目として採用されました。

 日本のメディアでは、とかく野球やソフトボールの復活ばかりがライトアップされがちですが、
日本独自の「武道」である空手道がスポーツの祭典であるオリンピックに採用されるということは、
とてつもない歴史的意義があるように思えてなりません。

 今、人類は大きな転換点を迎えているといわれています。

「今だけ、自分だけ、おカネだけ」のエゴ的資本主義による「滅びの道」から、
かっての江戸のように万物自然と共生していた市民のパラダイス社会の
「永久の道」への歴史的ターニングポイントです。

 その為には、人類が目覚め、意識向上させなければなりません。

 私には、オリンピックに空手道が採用されたということは、
その人類の「覚醒」の象徴になりえると思うのです。


 〈スポーツと武道の違い〉

 そもそもスポーツと武道の違いはどこにあるのでしょうか。
 
 スポーツは、競争し「勝つ」こと自体が目的です。
オリンピックの金メダルが象徴的です。

西欧の武力による他民族侵略のいわゆる「植民地化」と精神的には通じるものがあります。
つまり、「物理的」に相手を打ち負かし、「報償」を手に入れることです。

しかも「自分」の名誉のために競技します。

オリンピックの金メダリストが、その後夢を亡くし悲惨な人生を送ったとしても、
そのスポーツ自体には関係ありません。

 一方武道は、「精神的」な「人格の陶冶」が究極の目的です。
試合は、修行の一手段でしかありません。

私の空手道の師である日本空手協会創始者の中山正敏主席師範の定めた道場訓の冒頭は
「人格の完成に努めること」でした。

 そもそも武士は、民・百姓のために、
つまり「他人(ひと)」のために命をかけて守った人たちです。

武士道の「武」は「弋(たたかい)」を「止」める道です。
究極は、剣さえ使わない無刀取りです。

 特に、「空手道に先手なし」といわれるように、
「形」は全て「受け」から始まります。

万一空手道を使うときも、受けで相手の武器を落とせば、それ以上の攻撃は必要なく、
高い人間性で敵をも「感化・抱き参らせて」味方にするのが、最善の戦い方です。

さらに言えば、
戦う前から敵をも味方にするほどの「高い霊性の向上に生涯努める」
のが武道の生き方です。


 〈出雲の国譲り〉

 日本独自のこの武道の生き様は、日本誕生の神話である「出雲の国譲り」から見られます。
武士の祖といえば、香取神社と鹿島神社の神様と言われています。

 天照大神が出雲地方を平定するときに、
出雲の大国主神のもとに使いとして行ったのがこの2神です。

彼らは戦うことなく、話し合いで出雲を譲り受け、ここに日本が統一されました。
譲った大国主神も出雲大社に祀られ、今も縁結びの神様として活躍されています。

つまり、日本国の誕生から、軍神が話し合いで国造りをおこなった国柄なのです。

それ故、後に聖徳太子が17条憲法の冒頭で「和ももって尊し」、
「話し合いで解決」せよと官僚達に明文化したのです。

 余談ながら、その和の精神を置き去りにして、
西欧化して優勝劣敗の経済の道に突き進んだのが明治維新と言えます。

 そもそも天照大神の「日本」という国の国造りそのものが、
神々の住む高天原の「理想郷」を、地上に再現するためのものです。

西欧列国のように武力で他民族から資源等を略奪・搾取する「植民地」とは
人間性の観点からも次元が違うことを理解しておかなければなりません。

 これも余談ながら、戦争末期、優秀な学生が特攻機に乗って散華していったのは、
これらの侵略から愛する家族を守るための究極の武士道精神の発揚だったのです。

 
 〈災害派遣における米軍と自衛隊の違い〉

 現代でもスポーツと武道の違いは、災害派遣等で見ることができます。
 
 3.11フクシマの時に、米軍も災害派遣に「トモダチ作戦」として駆けつけてくれました。
 実態は、放射能の危険性のないフクシマから80km以上も離れた地域の瓦礫等の撤去、
つまりゴミ掃除に過ぎません。

しかしながら、彼らの傘下にある日本メディアでは、大々的にヒーローとして「広報」しました。
その結果、毎年1500億円の「おもいやり予算」を日本からゲットしました。

オリンピックのスポーツ同様、「名誉」と「金メダル」を得たのです。
しかも、災害派遣の経費もしっかり請求しています。

 これは戦後の食糧難の時に、
余った家畜の飼料の脱脂粉乳を人道支援と称して日本の学校給食に支給し、
感謝心を勝ち取って戦後の日本支配を確立していったのと似ています。

この脱脂粉乳代も後にしっかり請求して日本政府からもっていったのもメディアでは流されません。

言うまでもなく、味覚から日本人が狂わされて、欧米食化・成人病化の道に入ることになりました。
やがて「薬」で日本人を「病弱化」・「人口削減」しながら「お金儲け」するシステムへの布石でした。

その一方で、自衛隊の災害派遣の場合は、どんな放射線汚染下でも、最後の被災者が見つかるまで、
全身泥沼につかりながらも黙々と危険を顧みず捜索しました。

警察官のような特別派遣手当などありません。
そのような「金メダル」も「名誉」も眼中になく、
ただ被災者のためだけに、誠心誠意活動しました。

ここに、民百姓の為に命を捧げて生きた「武士(サムライ)の魂」
が生き残っていると感じたのは私だけでしょうか。


 〈何故、空手道人口が世界に一億人もいるのか〉

 戦後、日本を占領支配した米軍は、
東南アジアから白人勢力を一気に追い出した日本軍の強さの核心に武道があることを知り、
日本人には「神道禁止令」などで禁止しながら、彼らは取り込みを図りました。

武道も様々あります。
彼らは、柔道、合気道、空手道の代表と米軍格闘教官を闘わせました。

つまり、格闘教官に短剣を持たせ、武道家を攻撃させました。
柔道、合気道の代表が腹を突かれる中、小柄な空手道家だけが、
左手の中段受けで短剣の突きを捌き、間髪入れない右逆突きで格闘家をKOしました。

その空手道家こそ、我が師・中山正敏主席師範だったのです。

その後、米軍から選抜された要員が、中山道場で空手道を受講、
やがて彼らが全世界に赴任するとともに、空手道も世界に普及して行きました。

実は、テッコンドウも、
その創始者は戦前同じ日本人として中山先生のもとで学んだ空手道家です。

戦後、世界を牛耳る彼らから、
日本を永久に支配下に置くための離間工作の一環として「戦勝国人」とされた韓国では、
憎むべき敵国とされた日本の空手道は教えることはできません。

しかも韓半島は南北に別れた戦時中です。
そこで、彼は軍隊での普及を考えて、銃も持った状態での空手道、
つまり足技主体のテッコンドウを考案したのです。

その後の「由来」等の「作文創作」とおカネの力によるオリンピック採用等は、
まさに戦後のウソに固められた国際関係史を見るようで、
調べれば調べるほど、真相がわかり、
日本にかけられたマインドコントロールのカラクリが解ける思いです。

詳しくは、拙著「離間工作の罠」(ビジネス社)をご笑覧下さい。


 〈思いやりのこころ、ヤマトのこころ〉

 スポーツと武道の違いは、勝敗が決まった瞬間にも現れます。

 スポーツの勝者は、目的を達し、瞬間歓喜に溢れます。
「ガッツポーズ」に象徴されます。

 武道は、礼に始まり、礼に終わります。
 敗者もを思いやるこころ。

 敵をも味方にする慈愛の挨拶です。

特にこれらの精神が凝結した空手道の「形」の演武に、
会場は感動の渦となるでしょう。

翻って、東京オリンピックでは、日本そのものが「おもてなしの道場」となり、
「和ももって尊し」の「生きた教室」となります。

かって武力で植民地化に来た南蛮人(西欧人)は、日本に上陸してその高度な江戸の社会を見て、
「世界唯一の市民のパラダイス」と本国に手紙を送り、
やがてゴッホ等ヤパン・インプレッションニスト(御用学者の福沢諭吉が「印象派」と訳す)を生み、
市民革命の原点となりました。

 2020年の東京オリンピックが、第2のヤパン・インプレッションニストを生み、
貧富が極端に二極化し荒廃した現代地球文明から、
「和ももって尊し」の「地球と共生」した本来の人間社会への道の
「分水嶺のシンボル」となることを祈ります。

その為には、2020年の東京オリンピックまでに、
放射能問題から衣食住あらゆる分野でやるべきことは多い。

 まさに、一人一人草の根で、「思いやり」、
  
        「ヤマトのこころ」を蘇らせよう。
 


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◆池田整治 
 公式HP: http://ikedaseiji.info/
◆東藝術倶楽部顧問
◆美し国 副代表 http://umashikuni.co.jp/index.html
◆『1000年先の地球のために』(ナチュラルスピリット)
◆『いま最先端にいるメジャーな10人からの重大メッセージ』(ヒカルランド)
◆『この国根幹の重大な真実』(ヒカルランド)
◆『日米関係のタブーと世界金融支配体制』(文芸社)
◆『サバイバル・インテリジェンス』(ヒカルランド)
◆『この国を操り奪う者たち』(ヒカルランド)
◆『離間工作の罠』(ビジネス社)





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