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痩せたマス

痩せたマス

 18年前から住み始めたここ旧宿場町の鳩ヶ谷は、
かっては諏訪山という里山であった。

江戸から日光へ参詣する日光御成街道が、荒川の低地から河岸段丘に上る位置にあり、
森に囲まれた坂を上りきると、ここから武蔵野の大森林地帯に
入ったことを感じさせてくれたに違いない。

その里山の麓には、上流の利根川から水田開発のために引かれた見沼用水路が流れている。
なんと今から285年前の江戸時代に作られ、
今も活きた用水路として江戸湾まで歴史を紡いで流れは続いている。
 
 今は、里山もすべての樹木が取り払われ、典型的な郊外の住宅街になっている。

ただ、18年前に、私が自衛官として唯一地下鉄サリン事件後、
警察の一連の上九一色村強制捜査同行支援中に、
妻が都内の官舎から子供を連れて移ってきたときには、まだ一部森林が残っていた。

しかしながら、この18年間で祠や神木まで取り払われ、完全に宅地化した。
もっとも、まだ緑の残っていた河岸段丘の斜面に今住んでいるマンションが建ち、
気に入って入居したわけだから、文句をいえる筋合いではないが...。
 
 いずれにせよ、1964年の東京オリンピック、
2001年の南北線連結埼玉高速鉄道の開業、
そして今回の東京オリンピックの三段階で、
完璧なコンクリートとプラスチックの「近代」都市になることだろう...
 
 それでも見沼用水路は生きている。
散歩道も完備されていて、四季折々情景を楽しませてくれる。

特に、これ以上開発されない隅地やコンクリートの割れ目などで、
名も知らぬ野花を見るときなど、感動ものである。

今では、毎朝愛犬のハッピーとの散歩間に、
一日一写、
自然と一体化を味わうべくデジカメを使っている。
 
 
 そんなおり、用水路の水深が数十センチほどまで干せた時、
流れてきた自転車やゴミの山の陰で、何か細長いものが二つ揺れている。

よく見ると、なんと40センチほどの痩せて傷ついた二匹のマスが
いたわり合うように寄り添って流れに身を任せている。

鯉はよく見ていたが、回遊魚のマスは、18年間歩いていて初めて見た。


 かっては、様々な魚が泳ぎ、釣りも盛んだった。
いまだ大きなへら鮒の釣り竿店が町に1軒あるほどである。

もっとも釣りを楽しむ子供など今では全く見かけず、
やがて伝統文化の竿作りも消えていく運命に違いない。

 
 いずれにせよ、かっては大家族で、
海と山の清流を命という情報でつないでいたマスたちが、
今や種として風前の灯火(ともしび)となったのは、決して彼らの責任ではない。

彼らの生活圏の外で、彼らには思いもよらない異次元の陸の上での、
彼らにとっては神に等しいヒトの活動、つまりこの文明の成果である。

 
 退官し、講演等がないときは、カラー診断等の仕事で出かける妻の代わりに、
土曜日などは高1の長女に昼食を作って食べさせるようになった。

小6ぐらいから「お父さん嫌い」の反抗期に入っていたが、
それも終わりを告げるかのように、
おいしそうに私と同量の焼きそば等を食べてくれるようになった。
 
 どこのお子さんも、親や大人が提供する食べ物等を、
何の懸念もなくおいしく食べているだろう。

でも、その実態を知れば、私には、無垢に食べる子供たちと、
痩せたマスの姿が重なって見えてくる...

 ・何万種という化学物質に侵された食卓
 
 ・症状だけを止めて、かえって心身ともに病気を深める医薬品
 
 ・ないものとして、実際は水、空気、食べ物を経由して体内に入り、
  時間経過とともにDNAを壊すα線、β線
 
 ・確実に細胞を蝕む遺伝子組み換え食品
 
 ・日本では安全基準値さえ設定されない電磁波

  等々・・・
 
 米国のネイティブインディアンたちのように「7代後の子供たちの安全のために...」、
とまでは言わなくとも、果たして、3代後に日本人は何人になっているのだろう・・・

 間違いなく二極化するだろう。

 子供たちのために「真実」を伝えあえ、
「本来の口養生を行なっていくグループ」と、
「新聞・TVレベルの一部のものたちの利益のための情報に洗脳されて生きていくグループ」とに。

 あなたは、どちらのグループに入るのだろうか。

 その究極の「今」の選択が、
   これからのこの文明の未来を創るだろう。

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◆池田整治 公式HP: http://ikedaseiji.info/
◆東藝術倶楽部顧問
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◆『目覚めし「ヤマト魂」たちよ、地球「最後の戦い」が待ってるぞ!』 (ヒカルランド)
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