池田整治のメルマガ・心のビタミン
読者購読規約
powered by まぐまぐトップページへ
 

ガイアの夜明け...原発からのパラダイムシフト(その一)

つくづく現代日本は、西欧民主主義、資本主義の縮図のような国家だと思います。
現安倍内閣は、日本の全有権者の僅か18%の投票率で政権を奪取しました。

その18%の支持者のための政策を断行しています。
税も彼らを支持する組織票の母体である大企業やメディア等の法人税を下げる一方で、
貧しき大衆から消費税増税等で徴収します。

その実体経済で作り出された貴重な資金も、
米国に根ざす博打的な金融経済を得意とする世界金融支配体制者たちに、
米国債購入等の投資として形を変えて上納されるわけです。

健康被害が決定的になる遺伝子組み換え農産物等が一挙に流れ込むことが懸念されるTPPも、
関連大企業の利益となります。

こうなると、「食品化学物質」、「薬」、「電磁波」、「放射能」等に加え
「遺伝子組み換え食品」の健康阻害で日本人を「間引き」しながら、
お金だけは搾り取られる完全植民地態勢が完成する恐れがあります。

それは、世界最古で地上最後の自然と共生の文明を継続してきたヤマト・日本の終焉を意味し、
結果として現代地球文明の破滅へと続くことになるでしょう。

美しい青き水の惑星地球・ガイアが、砂漠の惑星になりかねない道でもあるのです。
果たして、現代人類は、そこまで問題意識を持ち、認識を深めることができるのでしょうか。

いずれにせよ、選挙に貢献してくれた階層の利益のための政策を行うということは、
まさに西欧型民主主義の典型です。

そして経済的観点から見ると、
投票してくれた資産家達のための施策を積極的に行うということは、
お金の力で物事が決まる資本主義において、
最終的なエゴの極致の餓鬼道の道を走り出したと思えてなりません。

行く先は地獄の三丁目、破滅です。
何よりも厚顔無恥なのは、放射能汚染水の「完全コントロール宣言」です。


 原発の真相

 ここで、原発の実態を明らかにします。
何故なら、この問題は、我々全生物の母である地球・ガイアに決定的なダメージを与え、
それは現代文明の滅亡を招く恐れがあるからです。

 まず、フクシマにはどれだけの核燃料があるのでしょうか。
メディア情報ではほとんど流されません。

何故なら、その真相を知れば、いくらのんきな日本人でも目覚める恐れがあるからです。
効果的にマインドコントロールを維持するには、大衆を目覚めさせないことなのです。

その為にメディアで嘘の情報を流して「完全コントロール」します。

 原発の核燃料は、1cm×1cm×4mの固形の細長い燃料棒です。その重量約173kg。
ちなみに広島型原爆に使用されたウランは約60kgで、

実際に核分裂反応したウラン235は700gに過ぎません。
重量だけでも、原発の燃料棒1本で、原子爆弾の3個分に相当します。

 原発では、通常一度に500~700本・約100t、
原子爆弾1500個分の核燃料棒が使われます。

そして13ヶ月後に点検のために全て抜き取ります。

複雑で危険な原発は、13ヶ月ごとの点検・修理が不可欠ですが、
一度運転を開始すると巨大な炉自体が高濃度の放射性物質となり、
その環境下での満足な修復等は不可能です。

つまり、建設後30年で、通常は廃炉にしなければならないしろモノなのです。
元々が原子力潜水艦のエンジンですから、万一の時は海の底に沈めればいい、
というものだったのです。

いずれにせよ、その高濃度汚染廃炉の手順、
永久保管場所も決まらないまま走り続けているのが原発産業界の現状です。

 一方、一度使用した核燃料は、崩壊熱を持つため、
約50年間は水の中で冷やさなければなりません。

水が無くなると2000度近くまで上がり、燃料棒自体が融解して、
水蒸気爆発や核爆発、メルトダウンが起こります。

通常原発一基で一秒70tの水が必要ですが、運転中のみならず、
運転してないときもこの崩壊熱を下げるために、常に水の補給が必要なわけです。

水の確保には給水ポンプが不可欠で、地震で電源が止まれば、
ポンプが止まって水の補給もできなくなり、核の暴走が始まります。

しかも冷却後、保管容器に入れて24万年間安全に管理しなければなりません。
容器に入れても、物質であるα線やβ線は封じ込めることができても、
電磁波の強烈なγ線が出ており、人が近づくことはできません。

全て機械による遠隔操作が必要です。
現実問題として、24万年安全に保管する容器など存在しません。

もっとも、実際問題として、原発で働くには被曝は避けられず、
「安全基準値」を設定して作業を行っています。

結果として、ガン等を発症する元従事者が多数います。
そのリスクを背負って働く人がいてくれるからこそ、原発産業は成り立っているのです。

さらに、燃料であるウラン鉱を、放射能被曝の実体を一切教えられること無く掘らされている
アメリカネイティブインディアン・ホピ族の悲惨な現実の上に構築されているのが原発産業なのです。

いずれにせよ、日本には、その保管場所はありません。
いえ地球、いや、宇宙のどこにもないのです。
だから宇宙人がそっと監視してくれているのです。


  フクシマには14225本、2461tの核燃料

原子炉から燃料棒を抜き取るときも特殊の容器で水漬け状態にしなければなりません。
特別の容器に入れてクレーンで移動し、使用済み核燃料保管プールに移します。

一度使用した核燃料は強烈な放射線を放出するため人は近づけません。
全て水の中での機械による遠隔作業です。

抜き取ったばかりの核燃料棒は、崩壊熱が高く、近くのプールになるべく早く入れる必要があります。
それ故、つり上げた位置での平行移動で移せる高さに一時保管プールを設計しています。

原発の問題は、使用済み核燃料の処理問題に尽きます。
その危険な使用済み核燃料棒を保管するプールが原子炉のすぐ近くに作られている構造上の問題は、
このクレーンによる限られた移動制限にあるからです。

 すると使用済み核燃料の問題は、原子炉内とプールの二箇所にあることがわかります。

例えば、フクシマの1号機には、一時保管プールに使用済み核燃料棒292本と未使用100本。
原子炉内に400本。合計792本、推定ウラン量137tもあります。

2号機が、プールに使用済み核燃料棒587本と未使用28本。
原子炉内に548本。合計1163本、推定ウラン量201t。

3号機はMOX燃料が、プールに使用済み核燃料棒514本と未使用52本。
原子炉内に548本。合計1114本、推定ウラン量193t。

4号機が、プールに使用済み核燃料棒1331本と未使用202本。
原子炉内に0本、合計1533本、推定ウラン量265t。 

5号機がプールに使用済み核燃料棒946本と未使用48本。
原子炉内に548本。合計1542本、推定ウラン量267t。

6号機がプールに使用済み核燃料棒876本と未使用64本。
原子炉内に764本。合計1704本、推定ウラン量295t。

さらに各号機の一時保管プールで数年冷やした後に、
加工成形できるまで10年~50年冷やすための共通プールがあり、
ここにウランとMOXの使用済み核燃料棒6375本と未使用2本。
合計6377本、推定ウラン量1103tあります。

つまりフクシマ全体で14225本、2461tの核燃料があるのです。
広島型の原爆の4万1000個分の核燃料に相当します。

日本全国54箇所の原発、さらに中間保管場所の六ヶ所村にあるウラン燃料を総合すれば、
天文学的な量になります。

日本の科学技術と資金があれば、いくらでも簡単に原爆や弾道弾ミサイルが作れます。
だからIAEAは、その予算の三分の一を使って日本を厳重に監視しているのです。

何故なら、弱肉強食の競争社会である西欧型思考では、
「目には目で」日本が原爆を持てば、広島・長崎の報復で
必ず米国に報復攻撃すると思いこんでいるからです。

ちなみに、IAEAは、世界金融支配体制の核産業部門が、
核と原発産業を独占するために作った国際機関です。

現在の活動の焦点は、フクシマの放射能汚染問題を「なかった」ことにして、
引き続き核産業でお金を儲けることにあります。

フクシマの住居基準の1ミリシーベルトを20ミリシーベルトまで大丈夫と言い出したのは、このためです。
これは、現在のような除染では、1ミリシーベルト以下に落ちないことと、
それでもフクシマは安全と偽ってこれからも世界で核産業を推進させる意図が見え見えです。

フクシマの安全化には、微生物をつかった原子転換による除染等、根本的な施策が必要です。
その技術はあるにもかかわらず、無かったものとされています。
まさに、お金儲け優先の現代強欲資本主義の限界と言えます。

 ところで最大の問題は、1号機から3号機までメルトスルーしてしまい、
核燃料がクレーンで取り出せません。

もっとも4号機までのクレーンも全て爆発で吹っ飛んでいますから、
高放射能下でのクレーン等の再構築を如何にするかも未定です。

メルトスルーした核燃料棒の取り出しは、人類史上初めての体験となります。
溶けて形をなしていないのですから、クレーンで取り出す発想を変えなければなりません。

封じ込めるにしても、どこまでメルトスルーしているかさえ不明な状況です。
いずれにせよ、各号約200tの使用済み核燃料棒は、50年間水で冷やさなければなりません。
完全に崩壊した現状では、上から水をかけ続ける他手段はないでしょう。

汚染水は増える一方です。考えてもわかります。
13729本、2357tの崩壊熱をもつ使用済み核燃料を50年間冷やし続けなければならないのですから。

さらに、メルトスルーして地下水に接触して、水蒸気爆発による地震を起こすとともに、
汚染された地下水が海に流れ続けます。

フクシマの安全な処理は、日本の全力で取り組むべき最重要課題なのです。


 今、一番危険なのは4号機です。点検中だったので原子炉内の燃料棒はゼロです。
全てビルの5階建ての高さの一時冷却プールに保管されています。

その数1533本、265t。そのうち1331本が使用済み核燃料棒なのです。
もし、このプールが震度6の余震で倒壊すると、むき出しの核燃料棒が地上に散乱します。

こうなると水漬けできませんから崩壊熱で溶けた原爆4400個分の核燃料が爆発、
悲惨な状況になります。

いよいよ今月からこの燃料棒の取り出し作業が始まります。
さらに、メルトスルーした1~3号機の取り出し作業は、
東京オリンピックの開催時期までに完了することが望ましいでしょうが、現実は厳しいと言えます。

今年は、日本を縦断する雨台風が多かったのですが、
目覚めない日本人の代わりに、ガイアが除染、浄化・禊ぎをしてくれたと思えてなりません。





池田整治のメルマガ・心のビタミン
読者購読規約
powered by まぐまぐトップページへ
 

フィード