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新聞社からの電話...著作私情アラカルト

    新聞社からの電話...著作私情アラカルト
 
 妻が仕事で出かけた昼前、頼まれた洗濯物を干していると、
リビングの電話機がなった。

今度は何のセールス電話かな、とぞんざいに受話器を取り上げると...

 「○○新聞の××です。実は、貴著の写真エッセイの
『今を生きて~ガイアからのメッセージ』(新日本文芸協会)を
 図書館で読ませて頂き、感動しました。」

 実は、○○新聞は、拙著「マインドコントロール」出版時、
「書評」に取り上げていただいたことがある。

思わず、こちらも記事にしてもらえるのかと、期待の声になる。

 本などが新聞に載るには、二つの方法がある。
ひとつは、書評や記事となる「パブリシティ」で、もう一つは「広告」である。

パブリシティは、もちろん無料で、客観的な記事として取り上げて頂くので、
それだけ効果も大きい。

逆に、広告は、お金を自ら紙面積に応じて出すもので、効果も面積の大きさ、
つまり出したお金の多さで決まる。

まさか全国紙片面全ページ4000万円出すことはあり得ず、
おのずから出費できる範囲の面積を考えれば、効果は期待できない。

 電話で話を聞くうちに新聞社自ら、「広告」の営業をしていることがわかった。

日曜版の1面をその日は、本の広告で儲けようとするものである。
何十冊かを選び、それに応じる著者に電話攻勢しているわけだ。
費用は約20万円。

 皆さんが著者ならどうするだろうか??
 
 私は思わず、処女作・オリジナル版の「心の旅路」(新風社)を
出版した時の場面が脳裏に浮かんできた...

 オウム・上九一色村サティアンに自衛官として只一人警察に同行支援して以降、
職業がら「万一」をことさら考えるようになった。

しかも、単身赴任が続き、子供はお父さんの思い出がほとんどないだろう。
特に、4番目の長女・真菜とは生まれて以来一緒に生活したこともない。

 そこで、単身赴任先の北海道で
大自然を相手に写真を撮りながらエッセイを書いて、
「父の思い」をプログとして残すことにした。

自分の著作スタイルとして、文字間に自分で撮った写真を入れることにした。
もっともネット上では、容量の制限があるので、エッセイ「心のビタミン」と
写真「北海道の四季」(現在は「写真アルバム整治」)を
それぞれ専門の無料メルマガに蓄積していった。

 ところがある日、突然、管理者がメルマガを閉じる、という。
 あわてて、他のメルマガに移管したが、ネット上では、
いつ無くなるかわからないことを知った。

そこで、目についたのが、新聞の「懸賞文募集」。
ジャンルは問わず、上位6作は、無料で出版してくれるという。

思わず、これだ!と思い、応募した。
エッセイは積み重ねてあるので後は「選択」だけが問題である。

 私は、自分の文章を、
 1、家族の絆
 2、自然との一体感
 3、社会の真実
 の三分野に分けて考えている。

 最近は、山歩きもできず、また、子供の野球支援も終わり、
つい「社会の真実」ばかりになってしまったが...。

 
 蛇足ながら、本来は、写真とエッセイの紀行記が一番好きである。
初めてその写真入りエッセイを、とある出版会社社長に見てもらったことがある。

すると、「このようなエッセイは、キムタクでないと売れません」

ちなみに、活字にならない12年分のエッセイは、
池田整治公式HPの「池田文庫」に静かに眠っています。
「写真集」の対応する「写真アルバム」同様、よければお楽しみください。


 処女作の出版事情にかえろう。
この時は、「心のビタミン」のエッセイから、自分なりに起承転結を考えて選び、
「心の旅路」として応募した。

 しかし、あえなく落選。
 ところが、その傷!?が癒えないうちに、主催の出版社から電話がきた。

「素晴らしい家族愛の本です。本にすれば、きっと感動の輪が拡がります」

 自衛官で4人の子供を単身赴任で養っている。
自費出版してまで出版する気は無かったが、
「一度、お話しだけでもさせて下さい」という言葉に乗って、出版社に赴いた。

 費用は、100万円。
新聞に「広告」を出すという。

トークの中で、「こういう本を日本中の図書館に置くことが大切です」という。
思わず、出版社が置くように営業してくれるものと、信じた。

 100万円と言えば、大学生になった長男の1年分の授業料に等しい。
簡単に出せるものではない。

ところが、その話を聞いた長男が、
「僕の学費使えばいいよ。学費は自分でバイトで稼ぐ」。
これが決定打で出版に踏み切った。

 後日談だが、バイトにいそしんだ長男は、
扶養限度額をはるかに超えてまでバイトして、その課徴金まで来てしまった^^;

 ところで、その時の「広告」が、新聞1面に、
私のように出版した本がずらりと並べられ、一冊あたり3行ほどであった。

「こんなの全く効果ない」と呆れて、出版事情の実態を感じ、
勉強させられたものである。

図書館への営業などあり得ないことも知った。
ただし、利用者が、「購入希望図書」として出せば、置いてもらえることは多い。


 こういう体験が走馬燈のよぎり、丁重にお断りした。
 ところが、その後何度か私が留守の時に妻が電話を受けたようだ。
期日の二日前に、私が在宅中に最後の電話が来た。

 「やはり、再読して、是非、皆様に広く読んでいただきたい本です」

声のトーンから、相手の「落胆」と「あせり」と「捨て鉢」の心が伝わる。
人の初対面の人物判断も、挨拶の言葉の意味でなく、
「見てくれ」つまり、「目で観る印象」と、「声のトーン」で判断される。

電話の場合、目の情報がない分、会話内容よりも、「声のトーン」で判断される。

 本来、誰も知らない情報を収集して文字として稼ぐ職業の新聞社が、
「広告」で稼がなければやっていけなくなってしまっている。

それ故、本来情報収集マンであるべき若者が、広告を取るという営業をやるので、
営業用の声のトーン、つまり断れても次回に繋ぐ好印象のトーンで会話を終了する
ことも教えられていない、と思ってしまう。

 こういうわけで、写真エッセイ「今を生きて~ガイアからのメッセージ」
(新日本文芸協会)は、「広告」も「パブリシティ」もありません^^

 でも、新日本文芸協会は、
心の琴線に触れる本を、営利に関係なく出してくれます。

「心の旅路」も退官に合わせて、リニューアルで、
親子の絆の対象を、次男から三男へとして、
新たなエッセイで出版していただきました。

 ちなみに、処女作の方は、著者にいただいた分から
四人の子供へ「父の遺言」として名前を書いて渡した。

当時、生まれたばかりの真菜も、年長だった三男も
中学になったときには、「よんだよ~」と声をかけてくれた。

いまでも、それぞれ四人の本棚の片隅に残っている。

 
 また、今日本人が求められている「ヤマトごころ、復活!」も、
出版していただきました。
尊敬する笑顔共和国福田純子大統領との対談集です。

 漸く、「アマゾン」で予約できるようになりました。
私の公式HPの「池田整治の本」からご確認下さい。

 また、嬉しいことに、「ブックランドフレンズ」という兵庫の
本屋さんで販売して頂けます。併せてよろしくお願い致します。

 ブックランドフレンズ
http://www.honyakamo.com/index.php

〒664-0846
兵庫県伊丹市伊丹2丁目5-10 アリオ2
TEL 072-777-1200

 今回は、著者の「思い」の一面を綴らせて頂きました^^

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池 田 整 治
東藝術倶楽部 顧問 http://www.azuma-geijutsu.com/
美し国 副代表 http://umashikuni.co.jp/index.html
ワールドフォーラム 副代表幹事 http://worldforum.jp
池田整治公式ホームページ http://ikedaseiji.info/
船井幸雄.comコラム「21世紀ヤマトごころの部屋」
DQL04771@nifty.ne.jp
「ヤマトごころ、復活!」(新日本文芸協会)
「今、国をまもるということ」(PHP)
「マインドコントロール」(ビジネス社)...アマゾン総合7位記録
「マインドコントロール2」(ビジネス社)...アマゾン総合4位を記録
「転生会議」(ビジネス社)
「心の旅路」(新日本文芸社:改訂版)
「原発と陰謀」(講談社)
「超マインドコントール」(マガジンハウス)...アマゾン総合2位を記録
「超マインドコントロール2」(マガジンハウス)
「マインドコントロールX」(ビジネス社)
「なかったことには出来ない話」(新日本文芸協会)
「脱・洗脳支配」(徳間書店)
「ついに来たプラズマ・アセンションの時」(ヒカルランド)
写真集「今を生きて~ガイアからのメッセージ」(新日本文芸協会)
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