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立春・・・時は流れて

 立春・・・時は流れて

今年も、もう立春。
時の流れは、あっという間です。

2日、土曜日夜。
武南高校野球部父兄会の「3年生父兄を送る会」がありました。

メインは、息子から両親への感謝の手紙。

野球に明け暮れて、勉強や作文の苦手な子供たちが
普段口には出せない親への感謝の気持ちを綴りました。

順番に親が中央ステージにたち、脇でその作文を子供の代わりに
監督、部長、コーチの先生が読み上げます。

そして、最後に、父親、母親が最後の「思い」を
皆さんに語ります。

親子の様々なエピソード、人生の一端が初めてあきらかにされます。
特にケガや不調でベンチ入りできなかった子供たちやその親御さんたちが、
武南野球部で一緒に過ごせた感謝の言葉を心から述べます。

会場が感動に包まれ、3年の親だけでなく、
送る側の1、2年の親御さんたちもつられて心地よい涙が溢れます

わが三男、悠人は、妻の12年間の朝早くから作る弁当、
特に「唐揚げ」が一番うまかったこと、
そして私には、小1から一緒にトレーニングしてくれたこと、
の感謝の言葉があり、大学で野球を続けさせてくれてありがとう、
と結んでいました。


5つ上の次男は、体格も三男より一回り大きく、
中学の体育館の壁に貼ってある「体力検定種目優秀者」のベスト1に、
未だほとんどの種目で名前が残っているだけに、
野球でもエース・四番などとして活躍して来ました。

4人の子供がいるマンションでの生活上、
今もその次男と二段ベットの同じ部屋で暮らさざるを得ない三男は、
その次男の背中を見て、小学校から高校までずっと同じチームを追ってきました。

体格、運動能力の劣る三男に、私はロッテの渡辺投手のように、
努力で天才になれることを教えようと思いました。

渡辺投手は、運動神経は、普通の人と変わりません。
でも、努力を重ね、アンダースローで地面すれすれから投げられるようになって、
プロ野球でエースの座を確保しました。


 そのため、単身赴任時は土日等帰宅したときに、
ルーフバルコニーに延長コードで明かりを灯し、
バトミントンシャトルによるバッティング、シャドーピッチング、
素手でのゴロ取り等行いました。

特に、小2から5年まで一緒に暮らした時は、毎晩のように行いました。
お陰で一日300回ぐらいシャトルを全力で投げる私の右肩は、
昼間の仕事での無理もあり、痛くて物も持てない状態にまでなりましたが、
「この右肩は三男にやる」と決意して、痛みを悠人に悟られないようにして投げ続けたものです。

最後にゴムでシャドーピッチングをさせたこともよかったのでしょう。
中学の体力検定の「ハンドボール投げ」の1番だけは、
次男でなく三男・悠人の名前がいまだ掲げられています。

特に、左右どちらでも打てるように練習しましたが、
中学以上では一人で左右両方の打撃練習は無理で、
結局本来の右打ちから、「右投げ左打ち」へと変わりました。

小3の夕食時から自分で箸を左手に変えて食べ始めました。
今では、器用に左右どちらでも箸が使えます。
よく次男が、おれも左打ちに変えて欲しかったなあ、と言ったものです。

高校2年ではセカンドのレギュラーをとりましたが、
逆に3年では2年生にレギュラーをとられ、
内野のどこでもできるスーパーサブとして
サードコーチボックスが公式試合での定位置となりました。

高2で埼玉県ベスト8になったものの、高校最後の試合は、
ベスト16で甲子園にいった浦学とあたり、完敗。

悠人は最後の代打で使われましたが、あえなく凡退しました。

それでも、グランドのないジプシー武南高ナインは、
そのハンディを乗り越えて、3年間よく頑張りました。

でも、その悔しさもあって、大学でもう一踏ん張り野球で花を咲かせたいのでしょう。

逆に次男は、まさかの審判の意図的とも思える大誤審で県大会3回戦で負けたあと、
一晩泣きとおして、翌朝から受験勉強に切り替え、大学は法律の勉強に集中しました。
大学卒業前に、意地で行政書士だけはとりました。

こういう様々な思い出とともに、
次男の小2から始まり三男の高3までの18年間の土日野球支援の生活もいよいよ終了しました。


酒に強い妻が、その日初めて酔いました。
私は酒が飲めないので、宴会の時は皆さんのアッシー役です。

二次会場から帰宅するとき、気分の悪い妻のためにコンビニで水を買いました。
帰宅とともに、その水を全部吐いてしまい、そのまま化粧も落とさず、寝込みました。

34年間の結婚生活で初めて、妻の酔う姿を見ました。
翌日二日酔いで、昼頃までゆっくり寝ていました。


思えば、単身赴任している私の代わりや、誰も引き受けない会計等の役員を、
子供四人分重なりながらいくつもやって来たので、一気に疲れが出たのでしょう。


 実は、妻の母は妻を産んで亡くなっています。
34才の若さでした。

その後は、祖母が14番目の子供として、
愛媛の南端の段々畑と石垣が有名で教科書にも載っている中泊という
人口500名に満たない村で二人きりで育てました。

その祖母は、なにか村にもめ事などがあると
必ず皆が相談に来るような素晴らしいおばあさんでした。

生まれてからそのような祖母を見て育ったためでしょう、
子供の父兄会等の、なかなか誰も手を挙げない役員等を自ら行ってきました。

ちなみに私はその祖母に初めて会ったときに、
「この子はやがてよその家に嫁ぐので、厳しく育てました」と伺い、
「間違いない!」と妻との結婚を決意しました。妻19才、私23才の春でした。

私の単身赴任で子供をひとりで育てながら、どろんこの野球着含む5人分の洗濯、
早朝からの弁当作り等々に加え、自分のビジネスもあるので、一日4時間睡眠ぐらいが続いたと思います。


妻との34年間で、秘かに私が「よかった!」と思ったことが二つあります。

ひとつは、切迫流産をしながらも、ついに長男を無事産んだとき。
「死ななくてよかった!」と心で叫びました。

お金のかからない名古屋の公立の短大に進んだものの、
アパート住まいで食生活が貧しく、体調を壊していたのだと思います。

でも、その後は、しっかり自ら栄養等を勉強し、
無水ステンレス鍋によるヘルシークックを人に教えるまでとなり、
子供も4人も産んでくれました。

二つ目の「秘かな快哉」は、妻が34才になった3月23日の誕生日。
実は、34年前に妻を産んでお母さんが亡くなった日でもあります。

ついに、「母の歳を超えた!」と秘かに喜んでいました。

母は強し、と言いますが、母の愛情を知らなくともチャンと母親できるんだと、
長男の子育てを見ながら心の中で感動したものです。


そういう34年間の思い出も重ねながら、リビングで寝ている妻の顔を眺めていると、
その上の壁に、優しく窓から新春の陽射しが入り、
新婚旅行で沖縄で買った幸福の木の影絵をプレゼントしています。

小さな苗がいつの間にか、天井に届くまで大きくなっています。

34年のともに歩んだ時の流れ...

思えば、今日が人生で一番若い日です。

これからは、健康と地球の環境のためにも、
妻が行う「女子力アップセミナー」などを、
支援しつつ二人で楽しみたいと思います。

なお、18年の野球を中心とした親子の絆、ふるさとと家族愛などを綴った
「心の旅路」(新日本文芸社)を是非、ご購読下さい。

子育て真っ最中のお母さんやお父さんに、
そしてやがて父母をみおくる方に、
きっと役立つと信じております。

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