江戸蘇り富士紀行...明治維新再考(その二)
さて、今回のツアーでもっとも心配だったのが天候です。
名古屋を出発するときも雨模様で傘を差していました。
東京も朝から雨だったようです。
日本の天気は西から変わりますから、富士は予報も一日中雨で、諦めていました。
でも、何とか姿を見せて欲しいと、「願」かけしていました。
もちろんツアー参加者全員の祈りもありました。
すると、雲が高くなり、すっかり富士山の全容が峠から見えるではないですか。
さらに、マイクロバスで麓を回るうちに、青空も見えるようになりました。
驚くことに、なんとまるで富士山にUFOが降りたような雲まで出現しました。
今回私と同じ顧問の縄文の歌姫・ボイストレーナーのキリロラさんが
仕事の関係で急遽こられなくなりましたが、
「キリロラさんがUFOで来た!」とバスの中で盛り上がりました^^
次に富士宮市内の富士山本宮浅間神社参拝後に、富士高砂酒造の見学に行きました。
富士山麓の自然環境の中で麹菌と白米と湧水と、
さらに受け継がれた蔵人の「勘力」で醸し出すお酒は、
まさに自然と共生してきた日本文化そのものだと改めて感じました。
不用となった古紙も全て樽の密封用紙に使うなど、完全リサイクルしています。
酒は百薬の長と言われるのも、実はこの酵母を体内に大量に取り込むお陰と言えます。
放射能のキレート効果もあると言われています。
もちろん酵母の生きた活性酒のことです。
本来、日本酒とは、発酵酒のことだったのです。
ところが戦後の商業主義で、発酵を薬で止め、1本で10本分にアルコールで薄める。
味の落ちた分、化学添加物で味付けする。
サルチル酸などが入っているので、二日酔いや頭痛は当たり前です。
もうこうなると百害あって一利なしと言えます。
ここにも、現代日本の劣化が見て取れます。
是非、健康のために、発酵酒、発酵ビールのみ飲みましょう!
見学途中、発酵している樽にハシゴをかけて上から覗かせて頂きました。
記念に携帯写メールで撮影もさせて頂きました。
後でその写真を見てビックリ。
なんと表面に「母」という文字が浮かんでいるではないですか。
母なる地球。
その上で微生物たちが母となってあらゆる生物を生み出してくれました。
そのもっとも大事なことを忘れないように、彼らがメッセージをおくってくれたのです。
何故なら、私たち人類はいま、その命を奪うことばかりしてきているからです。
このままでは、あなた達自身がこの地球上から亡くなりますよ。
母の思いに帰りなさい、というメッセージに私には見えました。
最後に貯蔵タンクの上にのぼりましたが、
そこで改めてこの国の嘘で固められた有り様を考えさせられる「証人」に会いました。
貯蔵タンクの上には、「廃仏毀釈」を生き抜いた8体の仏像たちが安置され、
酒造りを見守っていたのです。
まるで、ナチの虐殺から屋根裏に逃れていたアンネを想像してしまいました。
また、タリバンが仏の石像を爆破したニュースを見て、なんて野蛮なことをと思っていましたが、
近代国家を作った英雄と思われている明治維新の志士たちが、
全国の仏像やお寺をめちゃめちゃに壊していたという事実に、
改めて現代の日本の病理の原点を見た思いでした。
全てのものと「和を持って貴し」とする日本では、
仏も神様もみな大自然の中で仲良く共存していました。
それなのに、江戸を完全否定した明治政府は、仏をも外来文化として破壊していったのです。
その仏さえも、ムーの末裔である日本の縄文文化から出て行って、
やがてブーメラン効果で日本に帰って根付いていたものだったのです。
自己否定の愚行でした。
日本の象徴である富士山の山頂や登山道などのいろいろなところに、かっては仏像がありました。
それが明治維新の廃仏毀釈で、山頂の仏像は火口に投げ捨てられ、
登山道途中の仏像は首をはねられて沢に捨てられました。
でも、心ある真の日本人である蔵人たちが、
富士の山頂からこっそりと酒造の蔵の上に「匿った」のです。
今でも、酒造りが手詰まりになったときに、神頼み・仏頼みすると、
お酒もうまく作れるとのことです。
出した波は帰ってくる。
波動の法則のとおりです。
日本は本来、八百万(やおよろず)の神々と共生してきた現代地球文明発祥の国なのです。
人も役割は違っても、皆平等の文化です。
だからこの世を卒業すると善人も悪人も元の魂に還るので、皆仏として祀っているのです。
その本来の自然との共生、誠の生き方に日本人が立ち帰った時に、
大難を小難に変えて、大いに発展する道が拓かれることでしょう。
富士山麓には、たくさんの浅間神社がありますが、
その原点が富士宮にある「山宮浅間神社」です。
ご神体は火山弾と思われます。
その上に社を建てようと何度か試みても必ず失敗したようです。
その根元のご神体にお祈りしてその意味がよくわかりました。
ご神体に向かって祈ると、その延長線上に富士山の山頂が拝めます。
社などあったらそれができません。
思わず、縄文時代から地元の方々が祀っている出雲の磐座(いわくら)と同じだと感じました。
その鬱蒼とした原生林のトンネルの間から眺める富士山は、
まさに数ある浅間神社のご神体そのものでした。
富士宮といえば、白糸の滝で有名です。
その手前に「音無の滝」があります。
その名前の由来をご存じでしょうか。
私も陸上自衛隊富士学校に何度も入校や仕事で来ていますから、家族ともよく訪れていました。
でも、その由来など全く理解していませんでした。
今回のツアーでよくその意味がわかりました。
今からおよそ800年前の建久4年(1193年)5月、
この辺一帯の朝霧高原の草原で、源頼朝による大規模な巻狩が催されました。
その巻狩の最中の5月28日の夜、降りしきる雨の中、
工藤佑経の仮屋に押し入った曽我十郎祐成(すけなり)と曽我五郎時致(ときむね)の兄弟が、
工藤佑経とたまたま同宿していた王藤内を殺戮するという大事件が起こりました。
いわゆる「曽我兄弟の仇討ち」です。
仇討ちを果たした後、兄の十郎祐成は新田四郎忠常に討たれ、
弟の五郎時致も捕らえられ、翌29日頼朝の尋問を受けた後、処刑されました。
頼朝の目の前で起きた大事件であったことと、
若い二人の兄弟が父の仇討ちの本懐を果たしつつも壮絶な死を遂げたことから、
兄弟の供養の意味を込め、また御霊信仰が結びつき、
早くから「曽我物語」として語り伝えられて来ました。
その曽我兄弟が、音無の滝の近くの岩陰で討ち入りの相談をしたとき、
滝の音の轟音に声がかき消され、相談が進まなかったのです。
その時、兄弟が「心なしの滝よ、我ら兄弟の辛苦を知らざるか」と嘆くと、
兄弟の一念が通じたのか滝の音がぴたりと止まりました。
討ち入りの相談がすむと滝は元のように轟音を響かせました。
これ以来、この滝を「音無の滝」と呼ぶようになったのです。
白糸の滝のすぐ近くに、この曽我神社や、曾我兄弟の隠れ岩、霊地があります。
また日本文化の特徴は討たれたもの・敵をも同じ仏として平等に祀りますが、工藤祐経の墓もあります。
この「曽我物語」は、僧侶たちの手によって、写本として寺院でずっと明治維新まで伝えられてきました。
江戸時代の浮世絵にも「曾我兄弟」を題材にしたものが数多くあります。
しかし、明治維新以降封じられた形になっています。
今回、曾我兄弟の史跡を巡ったのは、
もちろん浮世絵を現地で勉強するという会の目的どおりなのですが、秘かな「願掛け」もあります。
それが曽我=蘇我の復活なのです。
蘇我一族は、大和王朝をひらいた最大の貢献部族です。
実は、蘇我一族こそやまと民族の本流なのです。
それが渡来系の藤原一族に制圧され、
日本書紀や古事記などの文献上も日本の歴史から抹殺されています。
実は、この歴史上の「マインドコントロール」を解くことが、
日本の本来のヤマトごころ復活のポイントとも言えます。
そういう意味で、「そが(蘇我)」兄弟の復活を、「願かけ」したわけです。
是非、皆様も次回観光で白糸の滝に行かれる時は、この曾我兄弟いわれの史跡をお参り下さい。
実は、山宮浅間神社のご神体から富士山を眺めた後、曾我兄弟の史跡を巡るうちにだんだんと雲が出て、
富士山もまったく見えなくなりました。
まるで曽我兄弟の討ち入りの夜のようでした。
そこで、最後に「曽我兄弟の隠れ岩」から白糸の滝に向かう前に、
富士山に「もう一度姿を見せて下さい」と願掛けしました。
すると、白糸の滝を見るために階段を降り、暫くして上がってみると、
雲が全く消えて、暮れゆく夕闇に富士山が浮かんでいるではないですか!
しかも、後光のような雲が富士山の後ろに二重にでかかっています。
思わず「五次元の雲」と心に浮かびました。
白糸の滝も、昨年の震度6弱の地震で、左側が崩れ、その水の流れが右にきたのか、
静かな音無の白糸の滝から、音のする滝を含む白糸の滝に変わっていました。
私には、明治維新以降の日本人のエゴ化への警告として、
「自然の流れを失っている」と教えている気がしました。
このままでは、白糸の滝どころか、日本の藝術、美の象徴、
そして魂の源・富士山自体も形を変え、失うかも知れないと。
つまり、銚子沖又は東京直下型地震、あるいは東海・東南海・南海連動大地震に連携して
日本統合のシンボルである富士山が大噴火し、列島も分断。
人間が手をこまねいているフクシマを太平洋の海の中で封ずるようにする...
1万3千年前のムーも核動力源の暴走を止めるために、太平洋に沈めたと言われます。
ということは、東日本のかなりが水没・・?!
そうなると富士に集まっている霊的な存在が住めなくなるので、
その前にいなくなるよ...日本の護り神がいなくなる!!
その後、日本民族は流浪の民となり、闇の支配者たちに列島は植民地化される。もっとも、
さらにそれが現代地球文明の破滅への第一歩となります。
ムーが沈んだように...
言うまでもなく、1942年のロスアラモス研究所でのオッペンハウマーの実験に引き続き、
1945に広島に原爆を落とした時からのウラン235の人為的核分裂こそ、
このような人類滅亡のシナリオへと進むスタートでした。
それまで、人工放射能問題は、この地球上になかったのですから。
実は、それこそ自然の摂理に反する宇宙レベルの最大の罪だったのです。
それを世界の雛形である日本人に気づかせるために、せっかく3.11フクシマで警告を与えたのに...
今回その最終的な警告を雲の姿で見せてくれたのかも知れません。
そうならないために、富士山自体が、磁場をあげ、五次元レベルに移行して、意識の覚醒を日本人に促す。
私には、そのようなメッセージにも見えました。
ただし、その次元に上がる人だけが、地球とともに銀河の旅を引き続き歩める...
いずれにせよ、この辺で、真剣に明治維新から嘘に固められた日本の歴史を再考するときかも知れません。
(*紀行記の写真をアルバムに載せています。併せてご笑覧ください^^)
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池 田 整 治
東藝術倶楽部 顧問 http://www.azuma-geijutsu.com/
美し国 副代表 http://umashikuni.co.jp/index.html
池田整治公式ホームページ http://ikedaseiji.info/
船井幸雄.comコラム「21世紀ヤマトごころの部屋」
DQL04771@nifty.ne.jp
「マインドコントロール1・2」(ビジネス社)
「転生会議」(ビジネス社)
「心の旅路」(新日本文芸社:改訂版)
「原発と陰謀」(講談社)
「超マインドコントール」(マガジンハウス)
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