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2011年 3/16 亡国の構図・・・

自衛隊ヘリによる3号機の使用済み核燃料プールへの海水投下が中止となった。

使用済み核燃料と聞こえはいいが、
史上最悪の人間が原子炉で作った
プルトニウムなど極めて危険な核物質である。

原子炉から取り出して冷却水の中で3カ月経たないと熱がなくならない。
もし、冷却水を失うと・・原子炉のような保管容器の外なので、
ただちに核燃料融解・・史上最悪の核汚染につながりかねない。

1、2、3号機の原子炉のメルトダウンへの暴発防止に必死になっているときに
それとは全く別の次元の問題が現出したわけである。

休止中の4号機も同じ危険段階である。
これは屋上からヘリで水を入れることもできない。

これに5、6号機の冷却水が保たれるのかの問題が加わる。

ところが既にヘリで近寄れないほどの放射線で汚染されている。
給水ポンプの電源が切れた時点で、専門家なら誰でも予期できる事態である。

ヘリからの給水の投下というのは山火事でよく使われるが、
ピンポイントの投下は極めて難しい。

パイロットはぶら下げた下を見ることは物理的にできない。
カンで投下する他ない。

だから通常は、ヘリの進行方向の地上で、リリースポイントを
地上統制員がパイロットに指示する。

それでも連携が良くないと、ピンポイントでの投下は難しい。
今回は、その地上統制員はいない。

まさにパイロットのカンと技量だけに頼ることになる。
これまでの幾多の災害派遣のように、パイロットは命がけで
行うことだろう。

このような不確かな手段に頼るしかなくなった福島原発の現状がどうなのか?
TVニュース、特にNHKでは一切わからない。

さらに、どのような事態が起こる可能性があるかさえ
一切報道では言われない。

放射能による健康被害も、数ヶ月、数年後にどのようになる
可能性があるのか、キャスターも口にしない。

あきらかに「報道統制」で、「癌」「白血病」が放送禁止用語に
なっているのでは・・と勘ぐりたくなる。

ドイツなど欧米の閣僚さえ、原発行政のあり方を見直す行動を起こしているのに、
日本では、閣僚も、政治家も、専門家の見直しの声さえ、電波に乗らない。

ニュースにでる専門家等も、すべてこれまでに原発利権につながる人たちと
思える。中には「原発は安全で、地震では全く大丈夫で、津波が原因」と
現地に行ったこともない専門家と称する大学教授がTVで堂々と言明さえした。

完全にマインドコントロールされている。

計画停電も、「それでも原発がいる」ということの
印象づけのための、パフォーマンスと見ることさえできる。

原発がなくとも、十分に電気は作れる。
今こそ、下からの本当の声を挙げるときである。

もう亡国劇はやめようではないか。
原発利権からお金をもらっている人たちに期待はできない。

命がけの作業をするパイロットたち・・間違いなく将来の
癌などのリスクが高い・・のそのサムライごころに応えるためにも
原発に頼らない、自然と一体化の社会への
ターニング・ポイントにしよう。

http://www.funaiyukio.com/ikedaseiji/
「災い転じて福と成す」





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