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2011年 1/9 二年ぶりの墓参り

今回の年末年始は、12月1日に退官してはじめて迎える正月でした。

 本来なら、40年の官勤めを自ら労って海外旅行・・といきたいところですが、
55歳で退官して年金支給開始が61歳になってから。

しかもまだ中・高・大の3人の子どもがいる…という超現実的問題もあって、
今回は正月2、3日の一泊二日、家族6人でささやかなお祝いに
ディズニーリゾートで過ごすことにしました。

 さすがに兄たちは、温泉やスキーという意見もありましたが、
中1の真菜の希望を皆で叶えることにしました。

 私も「スキーと温泉が一緒にできるところ」という案が
秘かにいいなと思っていましたが、
悠人が高校球児である間は、ケガを考えるといけません。

 それに、生まれてから、いや生まれる前から私たち親に連れられて、
土日休日グランドでの兄たちの野球応援で、
いろいろ稽古ごとや遊びができなかった真菜へのこころ遣いが、
兄たちの深層心理に働いていたのかもしれません。

 2日にディズニーランド、3日にディズニーシーに行きましたが、
さすがによく混んでいました。

2時間待って、5分程度のアトラクションを体験して、また並んで…。

まあ、それでも細かいところまで飽きさせないように
よく造っていると感心はするものの、
私には住民にうまく魔法をかけて皆の宝物を吸い上げる大きな仕掛け、
お金収奪の魔宮殿という思いがだんだん募ってきました。

 とはいうものの、名古屋に転勤している長男と、
高校野球児で3日までしか休めない三男が、
よくプログラム表を確認して、
的確にいくべきアトラクションを選定して導いてくれました。

長男は、3日のディズニーシーの最後のアトラクションの列の最後に
皆を連れていってくれたあと、その場から名古屋の職場に帰っていきました。
 
 そうそう、大3の次男は、就活とバイトで急遽、
ディズニーランドはキャンセル。
代わりに真菜の友達が一緒にきました。

まあ、次男には家族とディズニーランドよりも、
彼女と二人きりでのデートを選んだというのが正確な表現かも知れません。

子育ては巣立てることですからいいことです。
ただ、親としては28歳になった長男にも結婚相手が早くみつかればと、
いっそう思いました。

 翌4日から6日までは、2年ぶりに愛媛の実家に帰省しました。
野球の三男とバイトの次男を残し、中1の真菜だけを連れて行きました。

 先祖への退官報告と、廃屋になりかかっていた実家の農家再生に入ってくれている
GOP:グリーンオーナー倶楽部の管理人さんへの挨拶に、
二泊三日の強行軍でいってきました。


 そして最後に妻の母が眠る石垣で有名な愛南町(旧西海町)中泊の墓参りへ。
 
 32年前、はじめて訪れた墓碑の前で、
「あなたの一番大事な人を一生守って幸せにします」と心の中で誓いました。

その時、64歳から母代わりに、
13番目の子どもとして妻を育ててくれた祖母はまだ健在でした。

祖母にはじめて会ったときに、
「この子はやがてよその家(うち)に嫁いで行く。だから厳しく育てました」
 と伺い、妻との結婚を決意しました。

 結婚後しばらくして妻が、
「一時期おばあちゃんとは口もきかないときがあった」と話しましたが、
親のこころ子知らず、今4人の子育て真っ最中になってよくわかります。

いや、単身赴任の父親不在で4人の子育てを一手におこなった妻が
一番わかったと思います。

 妻の母の隣にある、92歳で永眠された祖母の墓石の前で、
「生まれてすぐに母を亡くした妻をよく育てていただいてありがとうございます」
 と手を合わせました。

 その位置から改めて妻の母の墓石を見ると、
側面に昭和34年3月23日とだけ彫っていました。

『あれ!?妻の誕生日だ…』

 確か、妻を産んで四日目に、自宅出産でしかもこまめな性格で、
片づけで動いて産褥熱で亡くなったと妻も私も伺っていたはずなのに…。

妻にきくと、「勘違いで彫ったんじゃない?」

 ひょっとすると、生まれてすぐに母が亡くなったと聞けば、
妻が自責の念に囚われたらいけないと、
四日後に…と皆の思いやりでいってきたのかも知れません。

 「冨貴子の富だけとってお母さんの貴子にしたんだよ」
と真菜に説明する妻の声を聞きながら、
改めてその名前につけられた皆の思いを全身に感じました。

 結婚してもう31年が過ぎました。
墓石の妻の母の寿命は35歳。

もうすぐお母さんの生きた歳よりも一緒に暮らしてきたことになります。

 実は、妻の亡き母の唯一の写真がわが実家の広間に、
私の両親や祖母の遺影とともに架けられています。

今回管理人さんが、「子どもと、この綺麗な人は誰だろうね、と話していました」
と伺ったときに、妻の亡き母の葬儀で使われたものですと、教えたばかりでした。

『母はいなくとも、人はしっかりと母親はできるんだなあ』
と、子どもができた後、よくそんな思いが浮かんだものです。

「さて、果たして32年前に誓ったように、今、妻は幸せだろうか??」

 遠く宇和海海底公園のグラスボートで有名な鹿島の方を見ると、
32年前と同じような群青の西海が、北風に白波を立てて拡がっていました。

 妻が高校卒業まで見て、遊び、育った海です。

『これまではわからない。でも、これからしっかり幸せにします!』

 今回は、お母さんと、育ての母であるおばあさんの二人に誓って、
松山空港へとレンタカーで向かいました。

 
 写真アルバムには、ディズニーリゾートと
「坂の上の雲」のメッカ・松山城の写真を
アルバム「2年ぶりの墓参り」に載せました。ご笑覧ください。


 尚、1月20日に、全面改定した「心の旅路」を
新日本文芸協会から出版します。

現在、「きれい・ねっと」で予約販売中です。

32年前の亡き妻の母の墓前での誓いから、
この「心の旅路」が始まったと言えます。


是非、家族の絆の観点から読んでいただければと思います。


「心の旅路」予約販売:http://kilei.ocnk.net/product/41


 
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アマゾンで予約販売中です。

 人は何故この世に生まれ死にゆくのか、
1200人の魂との会話に基づく本です。併せて是非お読み下さい。


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東藝術倶楽部 顧問 http://www.azuma-geijutsu.com/
船井幸雄.comコラム「21世紀ヤマトごころの部屋」
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メルマガ:心のビタミン(エッセー) http://www.emaga.com/info/heart21.html
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池田整治氏インタビュー1/2「21世紀の武士道とは?」
http://www.youtube.com/watch?v=trD5QVMX33s (前段)
http://www.youtube.com/watch?v=irCkGefXtZs (後段)
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