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2008年 3/22 マインドコントロール

マインドコントロール

 平成7年3月22日、奇しくもちょうど40歳の誕生日に、
上九一色村オームサティアンを強制捜査する警察庁指揮官の
運用アドバイザーとして、自衛官で只一人同行した。

お茶の間では、オーム施設に続々と入る機動隊員の手にした
カナリヤの姿が印象的だったと思う。
ちなみにあのカナリヤはその後毛が抜けて死んだと教えられた。

機動隊の役割は、周辺を取り囲んで現場を封鎖することにある。
実際の強制捜査は、その後特捜刑事等が命を賭けて核心に突入する。

ある施設に入った時、唖然とした。
えたいの知れない液体の入ったドラム缶が約700本無造作に積み重ねられていて、
錆びたドラム缶からその液体が一部漏れている。

水かな?と思って触ろうとしたらオーム側立会人の岐部哲也が
「触らない方がいいですよ。さっき警察の人が触って腕に火傷を負いました」と
止めてくれた。
今でもこの時の岐部哲也だけには感謝している。

結局、自衛隊に処理が依頼され、
ただちに陸幕運用課長に連絡。

急遽、UH-1ヘリコプター2機で、
大宮市化学学校の甲元1佐以下教官・研究員11名、
つまり幹部だけで編成した特別処理班を派遣してもらう。

分析の結果、サリンの原材料である三塩化燐と判明。原材料とはいえ、
ヘリにドラム缶1本を積んで東京上空で撒けば100万人が死ぬと言われた。

オームが旧ロシア軍のアントフ24型ヘリ1機を
上九一色村施設に保有していることも事前にわかっていた。

 こういう緊迫した状況の中で、
処理班の指揮官たる甲元1佐が
「防護マスクを取りましょう。班員が安心して平常心で作業できます。
 大丈夫、空気より重いガスなので地表面に漂ってるだけです」と言って、
サッと脱面してしまった。これには、ビックリしたが、すぐに私も従った。

 それから13年。今、私の頭は僧侶のようになっているが、
カナリヤと同じように神(髪)が召されたと説明している^^。

 実はその3日前の夜、
妻に「明日から三日間家に帰らない。どこにいくかは言えないが、
   やがてわかる。もし3日経っても連絡が無いときは、
   死んだと思って3人の子供は頼む」と言い聞かせ、
翌朝自転車で杉並区の和田官舎を出て青梅街道沿いに陸幕に向かった。

そしてちょうど真下を走る丸の内線や霞ヶ関線などがサリンでやられた。
地下鉄サリン事件である。

ちなみに一緒に上九一色村に同行するはずであった陸幕の情報担当も
事件に巻き込まれ入院、
結果として自衛官で私一人が上九一色村にいくことになったわけである。

特別捜査員を狙った個人テロとも言われたが、
オーム公判で事実がどこまで明らかになるか見届けたい。

 イラクの毒ガス製造工場以上とも見積もられる上九一色村の
オームのサリン製造用大プラント等を見てまず思ったのは、
とても狂信的な信者だけでつくれるような代物ではない、
外国軍事関係者の本格的な支援がなければとてもできないという確信である。

 そしてなによりももっとも恐怖を感じたのは、
大学院卒の優秀な者達をこのような狂気の集団に帰依させ自由に操った
そのマインドコントロールの巧妙さである。

 知人に勧誘され連れてこられた人は、
まず、勉強と称してコンテナでビデオを見せられる。

コンテナに入る前に、悟りに導く尊師特製と称するドリンクを飲まされる。
マインドコントロール用に作られた精神作用を及ぼす薬品
つまり人工麻薬と思えばいいだろう。

コンテナに入るとドアは閉められ、
真っ暗な中で正面に置かれた3Dのスクリーンに意識が集中するようになる。

スクリーンには延々と地獄の映像が流れ、
薬品作用もあり、本当に自分が地獄で体験していると思うようになる。

 やがて、「眼を閉じなさい」との指示で素直に目を閉じる。

 「開けなさい」

 「ギャーー!!」

 なんと、立体的に牛刀が飛び出して、自分の首が切られたのである。

 そして、引き続き様々な地獄絵図が延々と続く。

 『ううう・・・地獄に落ちてしまった・・・助からない・・』と、絶望に陥る。

 その時、オームの音声とともに画面に麻原彰晃が迷える未を救う神のように
雲に乗って現われる。
「私に帰依しなさい。私だけが無限地獄から救える」

完璧な人間の恐怖心をついたマインドコントロールである。

 もっともこの手の心理工作は、
古今東西世界のあらゆる結社的組織で行われている。

例えば、麻薬と映画スタジオのようなセットを使って疑似体験させ、
自爆攻撃すれば美女のいる天国で再生すると狂信させる過激派も歴史上ある。

 このようなマインドコントロールを受けていると、
物理的にサティアンから救助しても、
ニュースなどでオームの音声が流れると、
潜在意識で地獄の恐怖を思い出し、施設に帰っていく。

催眠療法など、心理的な専門の治療を受けさせる必要がある。
ところが現代日本では、物理的医学ばかりが発達して、
欧米等に比して精神的治療分野が普及発展してない。
いつまでもオーム等がはびこる原因と思われる。

 いずれにせよ、隔絶された情報コントロールの中で、
完璧なマインドコントロールで狂信的なオーム信者がつくられたのである。

 これ以降、マインドコントロールについていろいろ勉強するようになり、
それが教育訓練等隊務遂行に非常に役だった。

オームにおけるマインドコントロール、
つまり人間精神への影響を「手段」の観点から分析すると、
映像つまり視聴覚等「五感」を通じた直接的知覚影響と、
「薬物」等人工物を通じた細胞レベルへの間接的無知覚影響の
二つが関わっていることがわかる。

 まず、五感を通じたマインドコントロールのごく身近な体験談をしよう。
 
 現在子供4人を育てているが、特に男の子3人は小さいとき、
寝坊して学校には遅刻しそうな朝もあるのに、
日曜日だけは朝早くから一人で起きて、
TVマンガを観て育った。

親としてもその間、まだ朝寝ができる…と安易に考えていた。
ところがデパートなどの買い物に連れていって愕然とした。

それまで素直に親の行動にあわせていたのに、
ある売り場にきたら梃子でも動かなくなり、
あげくは「買って!!」と泣き叫ぶ。

おもちゃ屋の前で、子供の指先には、くだんのTVマンガのグッズがあった…。
番組もよく考えているもので、
どんなに人気があるマンガも概ね3ヶ月ごとに主人公が代わっていた。
番組提供のオモチャメーカーが、3ヶ月ごとに新商品を売るためである。

 TV等メディア情報は、観る者に一切考察・判断を起こさせない一方通行で
潜在意識に刷り込むことができるので、
マインドコントロールには最適手段とも言える。

その為、ちゃんと番組を「選定」して観る、
あるいは見せるという「自己判断」が大切である。

欧州などでは、子供に見せてもいいように国レベルでしっかり検査し指導している。
考えようによれば、五感に訴えるマインドコントロールは、
こちらがしっかり意識し自覚さえしていれば、
例えばテレビを消す等、対策は比較的容易と言える。

 では、もう一方の薬品等による細胞レベルへの影響を見てみよう。
実はこちらは、DNAへの影響あるいは
微弱な電気化学的作用等無意識下で作用しているものであり、
マインドコントロールを受けていることさえ認識できない場合がある。

これには言葉、思考等も含みあらゆるものが波動でできていること、
人間も微弱な電磁波的活動のかたまりであることの理解等、
より人間本来の勉強である「知らないことを知る」ことが大切となる。

 化学物質の人間精神への直接的影響を実証した英国の有名な実例を紹介しよう。 

 20歳のある英国女性が突如として躁鬱病にかかり、
以後精神病院に出たり入ったりして手の施しようがなかった。

40年後医者が
「あなたが発病したころ原因になるような心当たりはありませんか?」と
たずねると「唯一思いつくのは水銀でできた歯の詰め物をしたぐらいです」と答えた。

そしてこの詰め物を外すと完全に治ったのである。
これ以降、化学物質が人間の精神に及ぼす研究が格段と進んだ。

そしてもっとも影響を及ぼすのが食品添加物であることがわかってきた。
その経緯から見てみよう。

 1976年、アメリカ上院特別委員会で「マクガバン報告」がなされた。

 月まで行けるもっとも科学も医学も進んだ世界一の文明国家アメリカで、
なぜ癌死亡者が一番多いのかをあらゆる科学者等が国を挙げて調査したのである。

その結果、「栄養」つまり「食」にあることが分かった。
食品添加物によるファーストフードや
人工甘味料入りペットボトル
そしてビフテキ等肉食に代表される米国食が、
必須アミノ酸・ビタミン・ミネラルが極端に不足するとともに、
脂肪・糖分のエネルギー過剰摂取となることが原因と報告されたのである。

そして日本食がベストと報告されるや、
ヘルシークックとして日本食ブームになったことは記憶に新しい。

もっともそれから20年ほど経って再び日本の地を踏んだ科学者が
「あれほど素晴らしい和食を捨てて、ファーストフード等
             我々の後追いをしてしまった」と嘆いたが…。

 ところで、なぜ米国食が成人病の元凶になってしまったのか?
もともとは、西部劇でも見られるようにインディアンと同じように
豆類や穀物等自然食を食べていた。

 意外かも知れないがハロウィンが元凶なのである。
それも嘘の情報により人の行動を誤らせるという
巧妙なすり替えによるマインドコントロールである。

ハロウィンそのものは、
ケルト民族の暦の大晦日に行われる霊を祀る行事が一般化したものであり、
手作りのケーキが仮装して訪れる子供達にプレゼントされていた。

ところが人工甘味料など食品添加物産業の勃興に伴い、
精製された砂糖や人工甘味料の塊であるキャンデーを
子供達に国レベルでプレゼントするイベントにしてしまった。

確かに工場で大量生産ができる人工糖分は、
農作物と違い天候等に左右されず準備の手間暇もかからず「便利」で「安価」、
しかも自然界では味わえない濃厚な甘みがある。

傘下のメディアを通じて手作りのケーキの食中毒の危険性とともに
衛生的なキャンデーの宣伝をすれば米国中に広まる。

 ただし、絶対に流されない負の情報がある。

小さいときに人工甘味料や精製された砂糖を口にすると
いわゆる「砂糖病」になってしまう。

舌の味蕾細胞が異常になる味覚失調症になってしまい、
砂糖漬けになる。
アメリカのケーキなどが極端に甘いのはこのためである。

 こうなるとまさに白い麻薬・砂糖の虜になり、
生涯甘い物を食べるようになる。

身体は酸性化し、アレルギー体質になり、
攻撃的性格にもなりやすく、さらにマインドコントロールも受け入れやすくなる。

体型も肥満化し、免疫力も落ち細菌に感染するようになり、
癌等成人病になる。

 もっともメディア等では絶対この情報は流れない。

自己の利益になる情報のみを流す、
それがマインドコントロール成功の秘訣である。

特に、石油から化学物質による人工甘味料が大量・安価に作られるようになると、
この流れはもう止まらなくなった。

さらにあらゆる食品も約600種の人工化学物質、
つまり食品添加物から合成で作られるようになると、
砂糖業界から重化学工業界さらに巨大石油業界と発展するとともに
資本を提供する国際金融組織等と一体化し、
いまではメディア、ディズニーランド等も含んだ約1万人程度の
大企業主等の連合体つまり国際的コングリマットになり、
企業利益のための情報と消費者の健康のための情報との乖離が甚だしくなった。

 一方最近では科学が発達して、
食品添加物等化学物質が細胞レベルで人間の意識へ影響することがわかってきた。
しかも味覚失調症になると化学添加物の味しか美味しく感じなくなる。

 しかしながら目先の利益を追求するエゴ的資本主義社会では、
この本当の情報は流さない。

物心ついた頃からハロウィンで化学的な砂糖漬けにして、
やがて病気になると今度は化学医薬品を売り、
最後は同じ企業体の医療業界で稼ぐことになる。

メディアも同じ企業体なので、
ハロウィンでお菓子の宣伝をしながら、
病気には薬品等の広告を流す。

 昨今中国から輸入された加工食品の残留農薬が問題となっている。
ところが絶対に流れない情報がある。

加工食品に使われてる大量の化学食品添加物による影響である。
実は、これこそ食の安全の根本問題なのだ。

米国でもレイチェル・カーソンの『沈黙の春』で化学物質による
女性ホルモン作用による生物種の絶滅の危機の実態が明らかにされたが、
商業メディアの特性上日本と米国では公共電波に流れない。

読書による地道な情報収集の大切さを教えてくれている。

以上が、細胞レベルへの薬品特に食品添加物の影響の問題点である。
 
 このような中で日本人には、
アインシュタインも絶賛した
その特性である「誠」の大和心がまだまだ残っていて希望がある。

その一例を紹介しよう。
食品添加物の大手メーカーで売り上げNO1だった営業マンの実話である。

安部司氏は、某化学メーカーの営業マンで、
特に彼の開発した肉団子では、
その利益で10階建ての本社ビルが建つほどだった。

ある日、子供の誕生日で久し振りに帰宅し食卓を見て愕然。
彼が開発した食品添加物の塊の「肉団子」が食卓一杯に盛りつけされていた。
子供の一番の好物らしい。

 思わず、「それは絶対食べちゃダメ!!…」

 人の不幸(病気)で自分の幸せ(お金)を掴む矛盾をあらためて思い知らされ、
翌日会社に辞表を提出。

「食品の裏側」という本で食品添加物の実態を世に出して、
現在講演活動などで食品添加物の本当の情報と、
本来の日本の「食」の啓蒙活動をしている。

 もし、全ての日本人が氏のように「意識改革」すれば、
日本は、エコ最先進国と言われるドイツ以上に人間的に進化した資本主義、
いわいる「共生主義」へ脱皮し、
世界の人々の期待に応える指導国となる可能性がある。

 ここでドイツと日本の食品の安全基準の違いを見てみよう。
ドイツでは「安全と証明できたものしか売ってはならない」。
このため野菜も全て有機無農薬野菜が売られる。
有害な食品添加物は使われない。

 ところが日本では「危険と証明できない限り売ってもよい」。
この為マウスに人間体重換算の添加物を投与してその毒性の限界値を判定し、
この範囲内の食物添加物の使用を認めている。

「沈黙の春」で指摘された種の絶滅につながる化学物質のホルモン作用や、
複数同時に体内に入った場合の混合作用、
二世代三世代に及ぶ遺伝子影響などの安全基準もなく検査されてない。

是非、食品を買うときは、
手首を返して裏の「原材料名」をチェックして欲しい。
 
 このような観点から今一度問いたい。
果たして現在の我々日本人はマインドコントロールされていないといえるだろうか?

 幸いに日本では、意識の高まった人達により
「エゴ」から「エバ」の時代と言われている。

我々も今一度テレビを切って、
自然の中で静かにその意味を自らの意思で考える時ではないだろうか。

 目先の便利さと利益を追う余り心を忘れた科学主義、
弱肉強食で競争だけの市場主義、
さらに人の価値をもお金に換算する資本主義の弊害に陥っていないだろうか。

 再度述べるが、商業メディアでは、
メディア自身も利益の追求が第一優先である。

利益はCM等広告料が主体である。
化学工業界等大企業の利益のためのCM情報しか流れない。

 まさに各人の意識が「エゴ」から「エバ」、
「利己」から「利他」、「競争」から「共生」への「意識向上」しかない。

 特にこれからは、悪しき資本主義から共生の時代への
「時代の転換点」と言われている。

その鍵を握るのが日本人とも言われている。
なぜなら、日本といういう国そのものが、
自然と共に生きてきたとともに、
人との和を尊んできた世界史でまれに見る文明であり、
また個人レベルの知識や意識も高い。

本当の情報を知ればマインドコントロールからすぐに醒める。
しかも本物情報も探せばちまたに溢れている。

 その為には、現代のメディア等の体制、本質をしっかり理解した上で、
自ら本物の情報を取り入れ自分で判断しなければならない。

特に、地道な努力ではあるが、ちゃんとした著者の本をしっかり読むこと、
インターネットであらゆる角度から情報をとることである。

 また、その情報によって、誰が利益を得ているのか、
しっかり掴むことも大切である。
 
 錯綜する情報の中で、マインドコントロールを受けることなく、
自らの判断に基づき、正しい行動をしたい。

 そのためには、再度言うが普段からしっかり読書をして、
物事の本質を掴む頭と心の鍛錬をしておきたい。

そして何よりも、本物情報に基づいて「意識改革」をしてほしい。

 心が変われば人が変わる。
  一人が変われば周りが変わる。
   周りが変われば世界が変わる。

 これからの日本、そして世界のために。

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