2008年 7/6 携帯電話…勘違いも成功のもと
携 帯 電 話
…勘違いも成功のもと
「お父さん、携帯電話買い換えにいこう!」
30分の沈黙の後の三男悠人の意を決した!?呼びかけに、
「よし!じゃあ行こう!!」と、
二人で南北線鳩ヶ谷駅前のドコモショップに向かう。
1週間前に、その店で私が買い換えたばかりである。
話は、数日前にさかのぼる。
今年のゴールデンウィークも、
我が家のメインイベントは、
三男悠人のオール草加ボーイズの東京都志村ボーイズとの
学年ごとの交流試合だった。
学年ごとに全員出場させるため、
通常試合は各学年2試合行われる。
昨年は、悠人達1年チームが2敗、
2年生チームが一勝一敗、
春の全国大会に出場した3年チームは2勝だった。
小学校時代に軟式野球しか体験していない子供達を、
徐々に硬式野球に馴染ませ段階的に鍛える
オール草加ボーイズの指導の素晴らしさを再確認した結果となった。
中学の硬式野球には、主として「シニア」と
「ボーイズ」の2系列のクラブがあり、
いずれも通常週末に練習と試合が行われる。
二つの大きな違いは、シニアが1日1試合であるのに対して、
ボーイズは2試合行うことである。
特に、投手は1日7回までの投球制限があるので、
ボーイズの場合は、最低エース級を二人養成しないと勝ち進めない。
極論すれば、シニアの場合、
抜きんでた投手一人を含む9人がいれば勝ち進める。
このため往々にして、
基本は小学生のリトル等でできてチームに入ってくる前提で、
レギュラークラスのバッティング練習だけ行う場合が多いと聞く。
補欠組は鍛えられないということにもなる。
その点、ボーイズ、
特にオール草加ボーイズの場合は、
全員が1年から同じ練習で基本からみっちり鍛えられ、
結果として3年になれば、たとえレギュラーになれなくとも、
公立高校の野球部などでは十分以上に通用するまでになっている。
その段階的成長を見る意味でも、
小学生の公式野球チームを持つ志村ボーイズとの交流試合は
いいバロメーターになるわけだ。
あれからもう1年経った。
最近とみに月日の流れが速い。
いよいよ地球の次元上昇期に入ったのかも知れない。
仮に地球の公転や自転が徐々に早くなっていても、
その中で暮らしている人間にとっては、
同じ一年一日で気がつかない。
地球の物理的世界を超えて、
宇宙から眺めてはじめて地球の公転が速くなり、
1年が短くなったことがわかる。
つまり、地球という「地のルール」を離れ、
宇宙という「天のルール」に従った時に
真実が見えてくるとも言える。
そういう感慨を抱きながら、
2年チームの応援を楽しむ。
2年生になった悠人は、
第一試合に一番セカンドで出場した。
ちなみに現在大1の次男も3年時に一番セカンドで大阪の全国大会に出た。
実は、私も湘南高通信制の3年時セカンドで神宮大会に出て全国優勝した。
チームの鈴木監督も3年生の試合が始まる前にネット裏で観戦。
いいところを見せたいところだが、
先攻の悠人達は、1回表に1番悠人、2番沼君が連続三振のスタート。
それでも、悠人も3打席目にライト前にゴロのヒットを打ち、
試合も3-1で先勝。
実は、この試合の前日、
3年間使っていた私の携帯が充電能力も落ちたことから、
TVも見えるワンセグ機能付きの新型に買い換えた。
新型といっても、長男・次男の最新式は
「機能が多すぎてかえって使いづらいよ」
との助言に基づき、ワンセグ機能付きの一番安い機種である。
これを月々1850円で24回払いをするわけである。
昔は、0円で新機種交換ができたが、
その分通信料金を高く徴収していたなどの問題が明らかになって、
全て購入しなければならなくなった。
それでも妻によると、新機種の月々購入支払いを含んでも、
経費は同じということで買い換えた訳である。
我が家は、家族6人全員、家族割引等で携帯を持っている。
電磁波の影響、特に電磁調理器並の強い電磁波が出ていて
脳などへの健康上の問題点があることなどもよく承知していて、
本当は三男や長女には持たせたくない。
しかし、マンション周辺でも不審者事案が起こっているので、
万一の時のために持たせざるをえない。
特に悠人は、オール草加ボーイズの練習に、
片道約14kmの道のりを自転車で通っており、
夜9時頃に帰宅する場合もあり、
非常時の連絡手段に親としては欠かせない。
その悠人も、我々が新機種へ変更したので、
ワンセグの新機種に変更したいのである。
新機種に変更すること自体は、
経費的には変わらないので、
我が家の大蔵大臣、いや今や実質的な総理大臣でもある!?妻も了承している。
問題は、これまでの「1000円通話制限」から
「パケット通信フリー」契約に変えてほしいと申し出たことである。
私でさえフリーでないのに、
中学生の悠人には必要がなく、
我が家の総理の認可が下りないのは当然である。
そのため新機種への変更そのものが曖昧になったまま、
翌日の志村との交流試合に、
真菜を含む4人でやってきたわけである。
2試合目は、まだ出ていない子供達が
全員先発出場して開始された。
それでも2年生は16名しかいないので、
半分以上は連続して出る。
セカンドの悠人は交代して、
ベンチで応援である。
悠人達2年生チームは、
しっかりした投手が4人育っていて、
とても期待ができる。
2試合で2人ずつ投げたが、
2試合目も失点1に押さえる好投であった。
ところが相手の2試合目の左投手がさらに素晴らしく、
2試合目に初めて出た子供達は三振の山を初回から築かれていった。
しかも3回を過ぎた時点でもノーヒット・ノーランに抑えられていた…。
そこで急遽、セカンドのT君の代わりに
悠人にピンチヒッターが回ってきた。
ネクストバッターサークルの後ろで写真を撮っていたので、
代打を告げられた悠人に、
2試合で二本以上のヒットを打てよという意味で、
V(2)サインを作り、
小声で「打てよ!!」と声をかける。
その思いが通じたのか、
見事ピッチャーの頭の上をライナーで抜きセンター前のヒットを打って、
盗塁・バント・タイムリーで本塁に生還、同点に追いついた。
次の打席でもライト前にヒットを打ち、
結局2試合で5打数3安打と活躍した。
結局、試合も1-1の引き分けとなった。
2年生チームは、昨年を上回る1勝1分けの成果となった。
もっとも今年の1年はもっと素晴らしく2勝0敗。
3年時の公式試合はベンチ入り20名なので、
今の2年生が3年で出るときは、
今の1年から4名入ってくる。
その4人にレギュラーポジションを取られないように、
更に悠人達2年生は気合いを入れなくてはならない。
ちなみに3年生チームは1勝1敗。
実は、この後、3年生達は、
夏の全国大会の県予選で敗退してしまった。
エースに、8月のアメリカでの世界大会に
日本選抜チームの一員に選ばれた
同じ鳩ヶ谷市少年野球出身の押田君がいて、
1試合目は完投勝ちできたが、
その日の続く2試合目に打撃戦で負けてしまった。
どうしても二人目のエースができなかったのだ。
二人目のエース不在の不安がこの時から出ていた…。
ところで、試合から帰宅後、
「ヒット二本打ったら、携帯替え」と
言われたと勘違いしていたことがわかった^^;。
どおりで、バッターボックスでの気迫と、
続く盗塁、それに守備についてからの大きな声と、
気合いが入っていたわけだ^^
薬のプラシーボ効果と同じく、
勘違いがいい結果を生んだ。
まさに人は「思い」でつくられていく。
翌日は連休最後で野球も休みだったので、
鯉のぼりを一緒に降ろした後、
めでたく携帯の交換に行くことになった。
ところが「パケットフリー」で、
大蔵大臣(総理!?)から「待った!!」がかかり、
我が家に緊張の静寂が流れていた…。
そして、納得したのか30分後、
悠人の「お父さん、携帯電話買い換えにいこう!」
となったわけである。
ところがドコモショップに行って契約の手続きの場面になってビックリ!
悠人の携帯の名義等が妻になっていて、
私では手続きができない…。
「そうかあ、ずっと単身赴任してたからなあ…」と、
改めて我が家で妻の重みがヒシヒシと増すのを感じて帰ってきた。
翌日、連休明けの職場から帰宅すると、
次男と同じで、確か月々2150円の最新の携帯を
嬉しそうに持っている悠人がいた。
その日から、悠人が小3~4年時の単身赴任一時解消時のように、
ルーフバルコニーでのバトミントンのシャトルを使っての特訓等を再開した。
悠人は、いまだ同じ時の次男に比べ15センチも低い。
そのハンディを練習で克服するのみ。
私の右肩は、これまでの生涯の投球により、
歩くときも痛いほど壊れているが、
携帯も新たにスマートになったことだし、
あと1年半、空手道の稽古で気を流す等、
うまく充電しながら悠人の大成を確信して
楽しく一緒に夜のトレーニングをしよう。
「思い」、特に「確信」がその人を創る。
「勘違い」も成功のもとである。
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