2007年 9/22 大量?豊橋海岸地引き網体験
6月30日、豊川曹友会の主催した豊橋海岸での家族地引き網大会に参加した。
ひょっとしたら、晩ご飯のおかずに新鮮な刺身が・・・と密かな期待を持って・・。
場所は、渥美半島の付け根の豊橋市海岸。
遠州灘の50kmほど続く砂浜の中で、
サーファーの多い海岸でもある。
約200人ほどの参加者が集まったところで
地元の漁師さんが網を仕掛けてくれる。
まず、網を積んだ漁船をトラクターで波打ち際まで引っ張る。
丸太ん棒を逐次漁船の下に敷いて
トロッコのように要領よく砂浜を進む。
海に入ると船はコの字に進みながら仕掛けをする。
海岸と並行に進むときに網を投入。
30分もかからないうちに仕掛けがおわり、
いよいよ二手に分かれて
左右同じ速度でロープを引く。
徐々に網が重くなり、期待が膨らむ。
1時間ぐらいで網の部分が砂浜に出てくる。
小さな鰯も砂浜に追い立てられるように上がってくる。
ますます晩のおかずに期待が膨らむ。
網の真ん中の魚を捕らえる部分が砂浜に上がるようになると
重すぎて人の力では上がらない。
トラクターに引っ張ってもらう。
やった!大量だ!!!
ところが・・・
網を開けて見ると・・・
なんと緑色の大量のクラゲの山!
そのクラゲの隙間にバケツ二杯分ぐらいの小さな鰯・・・。
思わず・・やはり・・・と納得した。
と言うのは、渥美半島、特に基部は開発されていて
森林が全くない。
魚は陸の森林で育つのだ。
かって北海道に勤務していた頃に
日高の昆布の再生の話をTVで見ていた。
開拓前の日高地方を含む北海道は密林の島だった。
ところが開発、開発で山から木が消えると、
日高海岸の海から昆布、魚が消えた。
山の豊かな森林の滋養が海の命の元だった。
だから日高の漁師達は山に植林をしたのだ。
やがて山が再生したとき、
日高昆布も蘇り再生産されるようになった。
渥美半島も森が蘇らない限り、
海岸での豊漁はあり得ないだろう。
砂浜では、海の中に魚が豊富にいることを信じているのであう、
かなりの太公望が竿をじっと構えている・・。
小さい頃愛媛の南端の御荘川河口で行われた
潮の干満を利用する仕掛け網大会では、
50センチ級の魚も鷲づかみしたものだった。
それでも、小さな鰯は、子供達にひとつかみづつぐらいは配られたようだ。
かっての日本の豊かな海を知らない子供達にとっては、
この小さな鰯が彼らにとってのふるさとの海の魚の基準となるのだろうか。
それにしても、刺身用の魚一匹ぐらいの
期待はしていたのだが・・・。
海も山もすべて自然との共生がポイントだなと
改めて感じた。
その一部始終の写真を「北海道の四季」に載せました。
山と海と自然と人の関係を思いつつ見て頂ければ幸いです。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
メルマガ:心のビタミン(エッセー) http://www.emaga.com/info/heart21.html
北海道の四季(写真) http://groups.msn.com/jjt8khvnlvgq2ipf5spd2vq9r4
北海道の四季(写真)パート2 http://groups.msn.com/hearthul2006
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇






