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2007年 8/1 本質を見る

本質を見て判断する

月までいける科学技術を持ちながら癌死亡者世界一となった米国は、
医療費がついに財政を圧迫、
このため上院に特別委員会を設定し国を挙げて原因究明に乗りだした。

そしてついに1977年、
上院においてマクガバンレポートを発表した。

これによれば癌等成人病は、
肉食を中心とするアメリカ的食生活が原因の「食源病」であり、
動物性脂肪・糖分などカロリーを抑えるとともに
必須アミノ酸(高タンパク質)・ビタミン・ミネラル等を
豊富に摂取することを提言し、
理想の食事は日本食とした。

その直後から米国ではヘルシーフードとして日本食がブームとなった。


自然界にはない科学技術の塊の薬は、
水道水の塩素、精製糖分、タバコ、使用後の油、電磁波などと同じく、
人体の中では酸化作用を増進し、癌化の原因になる。

マクガバンレポートは、天然のビタミン・ミネラル等を食べることにより、
体液を抗酸性化・蘇生化してPH7.35に復元することが
健康の基本であることを教えてくれている。

それから20年。
日本を再び訪れた米国の研究者達は、
「あなた達は、あれほど素晴らしい和食を忘れて、
成人病の原因の我々の後追いをしている」
と嘆いた。

ファーストフード、ペットボトル清涼飲料水、
酸性化が甚だしくなる「チーン」による調理など枚挙にいとまがない。

時間がかかる・面倒くさいという理由で
お母さんが心温まる家庭料理を作らず、
スピード・便利さだけを追求した食生活に走るとき、
その害は深く子孫にまで影響する。


さらに最近では、家庭内の人間関係に悩む主婦が乳ガンに、
仕事などで頑張りすぎる人が胃ガンになるなど、
「心」が病気の根本原因となることが明らかになってきた。

つまり、癌はそれまでの自分の生活や人生を
見つめ治すことを促している病気と理解されるようになった。

小児喘息・アトピーなども、
お母さんと別々の生活をさせれば改善する
という報告もある。

人間をモノとしてのみ分析する西欧医学から
心まで含んだ統合医療が求められている。

生活習慣病などの健康指導も、まず心のケア、
そして食生活を見なおす栄養指導をしなくてはならない。


一方、国際関係史に目を転じて、
昭和史の転換点となった旧ソ連との国境紛争であるノモンハン事件を見てみると、
機械化した優勢な旧ソ連軍と日露戦争以来の旧態依然たる旧日本軍が衝突して、
日本軍は大損害を受け大敗したものの、
これを内密にして近代化のチャンスを怠り、
精神力ばかりを強調してその後の指導を誤ったと戦後教えられている。

ところが実際の損耗は、
日本の人員2万人、航空機百数十機、戦車27台に対し、
旧ソ連は、2万5千、1500機、800台以上だったことがわかった。
圧倒的な日本の勝利といえる。

しかしながらキチンと情報=本質をつかまなかった日本は、
旧ソ連の脅威に対応するため
位置的に反対側で旧ソ連と対峙しているドイツと提携する道を選んでしまった。

一方、辛酸をなめたスターリンは、
コミンテルンを通じて秘密工作を厳命、
日本とアメリカを戦わせて東側の国境線の安泰を謀り、
さらにその成果を拡張して中国の共産化をめざした。

そして歴史はスターリンの意図通りに進んだ。
日米の指導者が国際関係の本質を見誤った一例である。

何事も、本質=情報を見極めて判断したい。





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