2007年 3/9 冬の渥美半島伊良湖岬…時代(とき)を超える誓い…(その一)
冬の渥美半島伊良湖岬
時代を超える誓い……
2月3日土曜日、一昨年12月東三河・穂の国着任以来楽しみにしていた
渥美半島伊良湖岬の夕陽の撮影に行く。
豊川から伊良湖岬までは距離約60キロ。
豊橋からは太平洋側海岸線沿いにサイクリング道路も整備されているので
一時いや一瞬「自転車で」と考えたこともあったが、
本格的なサイクリング用自転車でも6時間かかったという体験プログを見て、
我がママチャリでは「無謀」と諦めていた。
しかしながら三重から単身赴任で来ている庶務の信田さんが、
翌日曜日が仕事で帰宅しないということで、
急遽車で案内して貰えることになった。
ご夫婦でレースに出られるほどの腕前なのでお陰様で
レース型の座席にしっかり固定され、安心快適なドライブを楽しむ事ができた。
渥美半島は、愛知県東三河に属し、
豊橋の南に位置して静岡県境から西に約50km伸びる
幅5キロ~8キロの細長い半島である。
日本の太平洋側の半島が殆ど南洋に向かって延びている中で、
珍しく東西方向に延びている。
なんでもお伊勢(神宮)様に恋したからとの面白い話もある。
確かに地図で見れば、伊勢・鳥羽と向かい合って伊勢湾を形成している。
また、ランドサット衛星写真でスペースシャトルの高さからみると、
愛知県尾張の知多半島とともに三河湾を抱え込むカニの姿に見える。
渥美半島はカニの左鋏(足かな?)にあたる。
このため渥美半島は、北側に三河湾、先端に伊勢湾、
南側に太平洋とそれぞれ特徴のある三つの海を味わえる。
全体的に太平洋側が洪積台地となっていて高く、
三河湾に向かって低くなる地形をしている。
半島には小河川しかないがこの地勢から全て南から北へ流れ三河湾に注いでいる。
太平洋沿岸は基部(豊橋市)から中程の赤羽根まで海食崖を形成しており、
現在でも波による浸食が続いている。
又、この崖(ほうべ)区間を含み日出(ひい)の石門から静岡県の潮見坂までは
片浜十三里という砂浜が綿々と続き海のレジャーに最適である。
その一方、海亀の産卵地としても重要な地域である。
半島の中央部は南アルプス明石山系南端の弓張山脈から伸びる山地を形成している。山地と言っても最高峰が標高328mの越戸の大山(おっとのおおやま)であり、
低い山々の塊が半島に沿うように半島の中央部を占めている。
衛星写真で見るとかっては南アルプスから続く大山脈が徐々に低くなり
太平洋に沈む最南端であったのが、地殻変動で途中一部三河湾に没した事がわかる。
実は、渥美半島に是が非でも行きたかったのは、
昨年夏に金沢に行った時に北陸の名峰白山を中心とした古代文明の存在を
知ったことにもある。
かって白山を中心に中部日本に先史高度文明があった。
彼らは宇宙をも行き来できる飛行船を持っており、
その着陸場の所在地が羽根(ハネ)、
あるいは赤羽根(あか・ハネ)という地名として
現在名残を日本中に留めている。
実は、日本語を現在のような漢字・ひらがなで書き現すようになったのは、
大和王朝以降、大陸からの漢語系民族が大量にやってきて優勢になってからである。
特に大陸言葉であった漢字を日本語の読みに当て字したので、
漢字だけでは本来の意味が見えないものもある。
このハネもそうで、かってここから飛行船が空に「はねる」から来ているのだ。
その意味では羽根という空に浮く意味を類推できる漢字をうまく割り当ててはいる。
この「羽根」が能登半島の富山湾側の能登町と
渥美半島の中央(現田原市)の太平洋側にあるのだ。
つまり白山古代王朝の北端と南端でしかも同一経度上にある。
この二点を結ぶ線上を調べて行けば「ハネ」という読みの地名が
他にもあると言われている。
古代の進んだ飛行船は動力源として無限の宇宙エネルギー、
地球圏にあっては、地球の磁力線をうまく使っていた。
だから南北に一直線上の離発着場が運航上も便利であったわけだ。
地球は東西に駒のように回転しているので同緯度上に地点を求めるのは容易だ。
しかし同経度となるとかなり高度の科学力が必要となる。
46億年とも言われる地球の歴史の中で何度かこのような古代高度文明が築かれ、
地球規模の天変地異あるいはエゴ等その文明の持つ負の特性によって滅んでいった。
何万年も経つと地球の物理的環境上、
地殻の中でかろうじて形跡が残るもの以外、
全て自然に還り後世に残らない。
ただ、かろうじて生き残った人々により特に印象が強かったものが
地名として或いは神話等として残る。
荒唐無稽の話のようであるが、
コロンビアの古代遺跡の黄金ジェットペンダント、
バグダッドの古代電池等、世界中に「OutOfPlaceArtifacts:オーパーツ」
つまり「場違いの加工品」の存在が認められている。
只、現代地球科学という一つの仮説では認めてないだけである。
我々は無限の波動の中で紫外線から赤外線までの可視光線しか認識できない。
その限られた認識で宇宙の構造、
歴史などの仮定を学問として認めているに過ぎない。
ほんの数世紀前まで、太陽が地球の周りを回っていると
学問上も「信じて」いたぐらいだ。
古代の地層からの出土品の時代鑑定は、
「放射性炭素による年代測定の原理」を使った装置で行われているが、
これも焼いたばかりの炭を測定した場合に、
数万年前の数値を出すときもある程度のものなのだ。
要するに「現代科学」の「仮定」に外れるものは、
非科学として無視される。
考えてみて欲しい。
この無限に巨大な宇宙が、
150億年前に一点に集約された光から出発したなんて…。
それこそ物理的にありえない非科学なことを
現代科学では学問として真面目に!?教えているのである。
昨年夏に白山に登り、更に能登半島の羽根を確認して、
今回ついに念願かなって渥美半島の赤羽根に行くことになったわけだ。
つまり撮影目的は伊良湖岬の夕陽であるが、
密かに我が心の内の宇宙のかって生きた古代への旅をするのだ。
ちなみに家族が住んでいる埼玉県鳩ヶ谷市の近くにも赤羽があり、
その西方向に八王子があるように渥美半島にも赤羽根の西方向に八王子がある。
伊良湖岬までは2時間もあれば行けると言うことで、
豊川の官舎を午後1時に出発。
先ず、渥美半島を三河湾側で最初に大観できる蔵王山に向かう。
蔵王という名前自体、
かって大陸からやってきた騎馬民族が名付けたであろう東北の蔵王と同じであり、
いにしえの面影がある。
渥美半島の蔵王山は、
豊橋から三河湾沿いに田原湾を跨ぐ三河湾大橋を越えた所にある
標高250mほどの山であり、
頂上には展望台やレストラン、
売店がある。展望台からは太平洋も一望できる360度の大パノラマが広がり、
北の麓にトヨタ自動車の大工場地帯、南に田原市街地を見下ろせる。
夜にもなると、ここから素晴らしい夜景が楽しめる。
又、展望台のすぐ傍にはタワーとプロペラを合わせると高さ44.5mにもなる
巨大な風力発電が風を受けて回っている。
ちなみに日本中の市町村が大赤字であえぐ中、
田原市はトヨタの自動車工場のお陰で財政豊かで、
公園や市営バス、図書館等が素晴らしく整備され、福祉施設も充実している。
展望台に登り、太平洋の潮の香りが漂う中、
鳥瞰図的に半島を眺めていると、
かってドイツの古都ニュールンベルグで味わったなようなデジャブ感、
つまり昔かってここに同じように立っていたという不思議な感覚が湧いてきた…。






