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2006年 9/5 真夏の花火の思い出…蒲郡花火大会の撮影にて(その二)

【一本松町の未来永劫のために】


平成7年12月18日  池田整治


緑萌ゆる一本松の大自然
志を立て友人に見送られながら15歳で郷里一本松を飛び出したのが
今から25年前、昭和45年の春であった。

爾来、長期休暇の唯一の楽しみは、
父母の待つ郷里一本松に帰り大自然の息吹を大きく吸いながら
新たな鋭気を養うことであった。

当時の一本松の野山は、四季折々本当に美しかった。
特に新緑の頃は、新鮮な緑の中に紅い新芽が映え、
まさに接する者に深い感動を与える「緑燃(萌)ゆる」大地であった。

この大地の自然の新鮮なエネルギーを深く心に蓄え、
次なる任務に帰ったものであった。

また、この大自然の英知に育まれた一本松の子供たちは、
人間的に素直で、見知らぬ私たちにも朝夕「おはようございます」「さようなら」
という挨拶を自然に投げかけ、人間としての原点を教えられる思いであった。

あの大自然は今‥‥‥
ところが時が経つにつれ大地の息吹の力が減ってきているように感じられ、
特にここ数年はあれほど感動を与えてくれた山河から自然の力が失われつつあるのを
認めざるを得ない。

山の頂をみてほしい。豊かな松が立ち枯れし、
山容がすっかり貧相になってしまった。

これと併行して、働き盛りの中年の方の成人病による死亡が目立つようになった。
特に、この夏の同級生のY君の癌死は特にショックであった。

40歳といえばまさにあらゆる社会で原動力となる存在である。
その働き盛りのはずの同級生が、
細胞学的に癌という酸化すなわち最悪の老化死で寿命を全うできなかったのである。

これは、酸性雨等で立ち枯れする木立と同じである。

更に、毎旬送られてくるのを楽しみにしている「一本松館報」に、
成人病(糖尿病・歯槽膿漏)の記事が載せられており、
「やはり」と危機感を抱いたのである。

成人病などは、薬学上の問題ではなく、
生活基盤である自然環境から食生活・水の循環状況、
さらにストレス等メンタル面を含む生活上の環境全般を
見直さなければならない問題である。

人間も大自然の一環に過ぎない。
大自然から受けている生命体の自然治癒力を忘れ、
小手先の便利な技術だけに頼ったとき必ず自然の報復を受けるであろう。

アトピー、癌等食源病とも言われる成人病がこれにあたる。


大自然の警告
私は、これは大自然の神からの見えざる手の親切な警告であると思う。
「このままでは、あなたの体は酸性化という崩壊化の道を進んでおり、
やがて数十億年進化してきたあなたの種が次の世代から
未来永劫この世からなくなりますよ。
一日も早く抗酸性化・蘇生化の生き方をしなさい。」と教えてくれているのである。

事実、100年前は、この地球上で滅びた種は
一年間でわずか100種程度であったのが、
人間による地球環境の汚染に伴い現在は年間約五万種を越える種が滅び、
しかも更に幾何学級的に増えている。

地球上の種は約200万種。
このままでは、地球環境は崩壊し、人類は絶滅するとの危機感に基づき、
地球的規模、特に米国を除く欧州先進諸国でエコロジー運動も盛り上がってきている。

私の英語の先生にオーストラリア及びニュージーランド人がいるが、
彼らはクリスマス休暇で帰省した際、「帽子を被ること、シャツを着ること、
紫外線防止クリームを塗ること。」が義務づけられる。

南極上空にあいたオゾンホールから浴びる有害な紫外線による癌化・酸性化を
防がなければならないのだ。
多くの蛙等も絶滅しているらしい。


一本松の現況は?
翻ってわが一本松をみてみよう。
統計をとっていないので正確に指摘することはできないが、
ここ数年成人病化・酸性化が、
自然カの喪失に伴いとみに進んでいるのではないだろうか。

大自然の循環を全く無視した灌漑施設、
あるいは循環(蘇生化)を自ら断っている化学肥料・農薬農業、
垂れ流しの家庭汚水、
特にヘリコプターさえ使う膨大な農薬散布等により自然の酸化とともに、
子供のアトピー等アレルギー、成人病が増加の一途を辿っているはずである。

身近な一例を挙げよう。
広見の大根池では、私たちの子供時代には
夏にもなると水泳を楽しむ子供で溢れていた。

炊事用のお米さえ研いでいた。
それだけ水が澄んでいたのだ。
ところが今は夏ともなればまさに悪臭の水たまりである。

この水が広見盆地の稲作の源になるのだ。
子供も水泳にはわざわざプールまで行かなくてはならない。

ところが、そのプールも大量のさらし粉(塩素)という猛毒で
泳ぐ人の細胞を傷つけている。

泳ぐことによる運動のプラス面よりも
塩素による細胞への酸性化のマイナス面の方が遙かにおおきい。

大自然の池に恵まれながら、
自然破壊したことにより利用できず、
プールでさらなる化学物質の害を受けるという
矛盾した生活環境になってしまっている。

特に、最近は、化学物質による環境ホルモン作用、
女性化による種の絶滅も指摘されつつある。

このことに今すぐ気づかなければならない時期に来ている。





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