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2006年 10/17 晩夏の能登そして白山登山

8月最後の週末、念願の能登半島と白山登山に行く。
年の初めから金沢第1中隊の即応予備自衛官と白山登山をすることを決めていた。

同じ土曜日に豊川市の手筒花火祭りが競技場であり、手筒花火の撮影には最適の
場と思っていたが、こちらの方は来年の楽しみに残しておこう。

前夜の名古屋での松本3佐の退官パーティの感動の余韻の残る
25日金曜日朝7時、豊川を出発。

東名~名神~北陸高速道から能登半島を縦貫する日本最長の一般有料道路である
能登有料道路を終点まで走って、一気に東海岸の能登町恋路海岸まで行く。

恋路海岸には、鍋乃と助三郎という若い恋人達の悲恋伝説が残っている。
しかし、夏の恋路海岸は、穏やかな青い海が広がり、海水浴場の前には
弁天島がのんびりと浮かんでいる。

その弁天島の前の砂浜にデッキチェアを置いて小さな子供とお祖母さん
との親子三代の家族が一組海水浴に来ていた。昔のよき日本時代ののどかな
海岸風景の原型を見た思いで写真を撮らして頂く。

更に、第10代嵩神天皇の時に創建され、日本海岸一帯の
守護神とされた須須神社を撮影する。

実は、能登半島から白山を通り愛知の渥美半島にかけて
南北一直線上に「羽根」(はね)という地名があることがわかった。

これは、古代に宇宙に関係する施設から残されたもので、
白山を中心にかなり高度な古代文明国家があったと言われている。

また、いわいる縄文時代は温暖で日本海もカヌーのような小舟でも航海でき、
大陸との直接的な交流もかなりあったと言われる。

須須神社のうっそうと繁った境内の参道を歩いていると
悠久の時を越えてその古代の国の入り口に入る感覚を覚える。

更に海岸道を北上すると、弘法大師が佐渡から能登を訪れたときに最初に
目に付いたことから「目附島」と命名された孤島が見えてくる。

別名「軍艦島」とも言われている。かっては、島の上に弘法大師ゆかりの
寺もあったようだ。なるほど海岸から島まで渡り廊下のように
石の道が置かれている。

一方、海の方から入るように海面に鳥居が立っている。
間違いなく大陸からの交流を物語っている。

かって高句麗から多くの人々がマチ単位で渡来し、
中部日本に高句麗の分国を築いたのを思い出す。

ちょうど日傘をさした女性が通りかかり、グッドタイミングでワンショット!

時間も4時を過ぎ、急ぎ能登半島最先端の禄剛崎で明治16年に完成した
白亜の灯台を撮影し、郷里愛媛の海岸を思い出すリアス式海岸を一気に
輪島の千枚田に行く。

千枚田では、約1.2ヘクタールの斜面に1004枚の田が日本海に面した
斜面に広がっており感動する。

千枚田の中を歩くと、まさに猫の額のような田圃もある。
合理化・効率化で儲けるだけの農業になってしまった現代農業の中で、
ボランティアも含めた人の心を感じる稲を見て癒された。

千枚田の中で一番夕陽が奇麗にとれそうな所を探し、
ワンチャンスの夕陽を撮影して、本日の撮影は終了。

一気に自動車道路を使って金沢に帰り、白山登山に備える。


翌、26日土曜は、金沢駐屯地で即応予備自衛官の訓練を視察し、
午後は登山準備。

27日朝3時金沢を出発、いよいよ白山に向かう。
白山は、富士山、立山とともに日本三名山の一つに数えられている。

山頂部は、御前峰(2,702m)、大汝峰(2,684m)、
剣ヶ峰(2,666m)で構成されており、御前峰山頂には白山奥宮がある。

砂防新道の別当出会から室堂まで6.0km。登り4時間半。下り2時間20分
が基準と言われる。(これには休憩は含まれない)

白山を登ったことのある人から「白山はキツイ・・」と伺っていた。
しかし、富士山にも5回登っているし、僅か6km、時間も休憩含めて
6時間もあれば着くだろうと思っていたが・・・。

重いカメラを持っていたこともあり・・・(言い訳^^;)久し振りに死んだ^^:。
6kmの道のりが殆ど登りばかりでそれもかなりの急傾斜なのである。

最初は、体調もよかったが、汗をかくにつれて、何となく体調がおかしい。
2週間前の夏休みに真菜といったプールの日焼けの後遺症で
皮が2回目の剥ける途中なので、皮膚呼吸が十分にできなかったのだろう。

熱中症のような感じで、最後は嘔吐するとともに、
室堂に着くとともに・・・トイレで・・・
お陰で小旅行で便秘気味だったか・・見事全て出た・・^^;

多分、あと1行程1時間登りが続いていたら、倒れていたかも知れない。
久し振りに、体調不完全とは言え、自分の限界を味わうことができた。

夏の中級陸曹教育で100名中15名ほど熱中症で倒れたが
彼らの気持ちを改めて理解した。

また考えようによれば、、便秘気味で体調が悪いから、
高山症にかかって全て身体から悪いモノを排出した・・・。
これも自然治癒力の一つかも。

それでも登山道には、奇麗な高山植物の花が咲き乱れていて、
吐きながらもデジカメでショットに収める。

又、折角運んだ重い一眼レフなので、
頂上の奥宮前で、連隊旗を掲げて皆の記念写真を撮る。

何とか下山して、着替えのためシャツを脱ぐと、
吹き出た汗でとれた日焼けの皮が、
まるで消しゴムの消しカスのようにいっぱい落ちていた・・・。

文字通り一皮剥けて無事白山登山を完了!

今回は、能登と白山の夏の花を皆様にお届けします。
白山の写真は、苦しい中で、「何が何でも撮る」という意識だけで
写した雰囲気を感じて頂ければ幸いです。


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