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2001年 9/27 知床旅情〈その二〉

9月の3連休を利用し、念願の知床へ写真撮影に行く。
21日金曜日、午後7時札幌を出発。天気予報によれば、「今夜から明日の朝にかけて、峠では雪」ということで、路面が凍結する前に石北峠を越えたい・・・。


高速を利用し、旭川に9時に到着、星空も見え、寒冷前線も通過したかな…と安心していると層雲峡を過ぎた辺りから小雨からみぞれ模様に…。


そして大雪湖を過ぎた頃にはついに小雪が舞う!?今はまだ9月だ!!…。
石北峠付近では、ヘッドライトに浮かぶ緑の葉に雪が積もっている…!
路面こそまだ濡れただけで凍結していないのが幸いだが、
新品のタイヤに交換しててよかった…^^;


峠を越えると、目の前にオリオン座がくっきりと浮かぶ。

真ん中の3つの星の並びがエジプトのギザの大ピラミッドと同じ並びで古代の高度文明のメッセージが込められているとハンコックが本で言っていたな…など思い出しながらオリオン座に導かれるように暗闇を走る。


午前1時に約300km走ったところで北見市に到着。
真っ暗な夜間走行で、町の灯りに安堵するとともに、やっと見つけた24時間営業のガソリンスタンドでレギュラーを満タンに。

北海道では、入れれる時に入れてないとガス欠になりかねない…。


午前2時、最初の目標のオンネトー湖に後30kmの相生鉄道公園の駐車場に入り、仮眠態勢へ。平均時速60kmで6時間約360kmを走破。


本当は、オンネトー湖の駐車場で仮眠し、早朝から写真を撮りたいのだが、さすがに熊の多い山中は避ける…。

シュラフ、毛布等で完全装備したつもりだが、さすがに冷え込む。
天気予報では11月上旬の天気と言っていたのを思い出す。


朝5時頃、エンジンをかけ暖をとり、そのまま疲れが出たのか、8時まで爆睡!
起きると、朝市の準備中で、町の人が「おはよう!」と闖入者に挨拶をしてくれる。

電車数台を置いた公園に売店等が綺麗に整備されている。
売店でパン・缶コーヒーで朝食。

《地名の相生は岡山の相生市の人が昔開拓に入ったからだろうな…何となく人なつっこい人情が似てるなあ…》と勝手に思いつつ、洗面も公園で終え、9時に出発。
9時半にオンネトー湖に到着。

美しい!!
こんなに水の綺麗な湖があったとは!!


周辺の太古からの木々を湖面に写し、微妙なさざ波と太陽の光の加減で刻々と水の色が変わっている。透明度も抜群だ。光りの加減により、底の古株が見えたり、湖面に映った林が見えたり…。

薄く初雪で白化粧した雌阿寒岳と阿寒富士が湖面に逆さに写る湖面から2mほど高い道路脇の最高のポイントに三脚でカメラを据え、湖面に完全な山が出現するシャッターチャンスを待つ…。


ちなみにオンネトーとは年老いたというアイヌ語の意味らしい…。


風が凪ぎ湖面に一瞬でできる完璧に近い逆さの山の形…常に太陽の位置と微妙なさざ波によって二度と同じ写真にはならない。撮っていて飽きない。

しかも、8台分しかない駐車場にひっきりなしに来る観光客。
30分毎に観光バスまで来る。殆どの人が、美しい湖面に誘われ水際に行くので、この間はジッと撮影を我慢。

水際に行っても逆さ阿寒富士等が見えないことがわかり、私のところまで戻って来て写真を撮って行く。


12時半頃までその場所で撮影。チャンスを見計らっては大体30分に1ショット。

この間、いろいろな人と出会う。三脚で本格的に只一人撮っているので、プロと勘違いするのかカメラを渡しながら「シャッター押してください!」

九州福岡からバイクで来ている若いOL。9月一杯バイクで北海道を回るとのこと。

小さな孫を連れ、親子3代で仲良く湖面で石投げをする人。
『石投げはやめて!』とは言えない…^^;
夫婦で仲良くハイキングして、カメラに収まる人。
バイクのOLが

「北海道の写真を写真アルバムから検索してパソコンの壁紙に使っているんですよ

「私も『北海道の四季』というアルバムを出しているんですよ」

「あ!私『北海道の四季』から取ったんですよ!!」


実は、「北海道の四季」というホームページは多い・・・・・^^;

終日、オントネー湖で写真を撮ってもいいな…と思いつつ、午後5時までに知床の民宿に行くという約束があるので12時45分に出発。

途中、阿寒湖、パンケトー湖、摩周湖、屈斜路湖を駆け足で撮影して、5時前に斜里町の宇登呂へ。





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