2001年 7/6 檜山を訪ねて・・・
先日、檜山地方の日本海に面する小さな漁村の熊石のホタテ祭りに行ってきた。
北海道の代表の街と言えば、札幌、函館と思う。
しかし、僅か130年前は、日本地図にその名前はない・・
130年前、北海道で日本人が住んでいたのは、松前を中心とする熊石から上磯ほどまでの海岸部だけである。その人口も明治維新の時に1万5千名ほど・・。
内陸部には1万7千人のアイヌ人はいたが、狩猟民族であったため、定住しておらず、
全くの人の手の入らない太古からの原野であった。熊石等は、鰊漁のために江戸時代から漁師が住み着き、小さな漁村を形成していた。
明治維新以降、北海道開拓が国家事業となり、函館、小樽、札幌の街が作られていった。
熊石も本来は鰊漁の村であったが、鰊の絶滅に伴い、村おこしとして、発電所から出る温水を利用したホタテの養殖で活路を見いだして来たのだ。北海道開発の象徴のようでもある。現在の人口約4000人。
札幌から熊石まで約200km。檜山街道をはじめ、至る所に、太古からの自然が、
来る人の心を和ませてくれる。
そんな自然を追いながら、北海道開拓の原点に思いを馳せるもいいのかも知れない。
今回は、その熊石の往復間に心に残った景色をお届けしたい。






