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2001年 7/26 究極の心のビタミン(その二)

さて、子育ては、親に子育てを通じて成長させる機会を与える、とも言われている。
確かに、18年にわたって4人を育てるとその意味がよくわかってくる。

長男英人が生まれてきたときは、妻も私も若く、「ねばならない」とう思いだけで育てた。
鉄は熱いときに打て!とばかりに、愛の鞭など作り、お尻をピシ!とやったものだ。
お陰で、長男は、小学校の時には「これやっていい??」と聞く子になっていた。
多分、長男一人っ子だったら、今時の自主性のないマザコンの子供になっていたかも
知れない。

ただ、下に適度に間隔をおいて3人も産まれると、環境が子供を成長させる。
長男にとっても子育てを3回やったようなもので、両親がいないときは、おむつ替え、食事、お風呂、寝かせつけまでやってくれる。

7年前から、父親不在なので、下二人、特に3歳の真菜にとっては、「ヤンパパ」である。
昨年の夏休暇で帰った時、マンションでの奥様方の面白い噂を聞いた。
「○○さんとこの旦那さんってもの凄く若くて恰好いいよね!」

え!俺ってそうかな??

実は、真菜を首馬し、三男の手を引きながら、妻の買い物を手伝う長男を、若い旦那と思ったらしい^^;

長男曰わく「その辺の若い夫婦より子育て上手いよ!」
確かに…。昨年の母の日、長男と私でディナーを作った。
私は、単身赴任だが、料理は苦手・・・
メインディッシュは長男が作った。確かに、いい夫になると思う。^^

今年大学受験に失敗し、予備校生であるが、この点で一つだけ申し訳ないという思いもある。
実は、高校受験の時、4人目を妻が身ごもったが、ちょっと調子が悪いとき数日入院した。

その時に受験願書を私が出した。公立の進学校と私立浦和学院の併願だ。公立に落ちたら、無条件で浦和学院の普通学級に入るというやつだ。でも、その前に浦和学院の特進学級の単願の受験もあり、時期が違えばいいじゃないかと、勝手に考え願書を出してしまった。

後で、中学の進学指導の先生から、
「単願を出して受かれば、そちらに行って貰わないと困る」…!

結局、浦和学院に入学。好きなサッカー部にも入ったし、良かったと思ったが・・・。
現実は厳しい。入学式に出てビックリ。サッカーや野球の招待学生の特別クラスがあり、入学式の終わった放送で「野球部とサッカー部の入部受付は今日中です・・」??

ん!?何かおかしいのでは??と気にかかった…。

サッカー部には結局、新入生約100名が入った。早速、父兄費5万円の徴収もあった。
どちみち、特待生以外の新入部員の選手としての活躍は期待されたいなかったと思う。

最後まで残ったのは40名弱。3年に一度は全国大会に行かないとコーチはクビになるとも言われ、日曜日の練習は優に10時間も超えることも・・・
結局、長男は、2軍止まりであったが、最後までサッカー部で頑張った。

当然、その分、受験勉強は遅れた。中学校の先生に「特進学級なら受験指導もしっかりやってくれて、塾の必要もないですから」と言われていたが…。

卒業してわかったが、その受験指導も大したことがない事が、予備校に行くようになってわかった。数学など、中学校時代の同級生で、数段ランクが上の高校に行った彼女に教えてもらうこともあるほどだ・・・^^;

あの時、私が単願を出さなかったら、、もっと地元情報、進学情報を知っていれば・・・

実は、7年前に、単身赴任直前に東京から引っ越して来たのであった。

でも、好きなサッカーを埼玉で一番厳しい浦学で3年間やり通し、子育てもマスターしたし、長男にはできすぎた彼女もできているし、まあ、いいか…と思うこの頃だ。

そんな長男と今回も帰ったときの心がけはただ一つ。
夜、下3人を寝かせつけた後、予備校・バイトから帰った長男と東京の夜景を見ながらリビングで美味しいコーヒーを入れ「お茶」することである。ただ、最近は、彼女の家に寄ってくるので帰りが遅い…。ま、それもいいか。

先回帰ったとき、彼女を家に連れてきた。後で、女房曰わく「お父さんが一番緊張してた」

彼女は母と二人暮らし。今では、妻のもとにケーキ作りを習いに来たり、何かと相談に来ているらしい。

長男の部屋はとっても汚い。ところが、彼女は、2時間かけて机の中から全て綺麗に整頓・掃除して帰っていった。長男も一緒になって楽しそうに片付けていた。

うーん・・・。彼女を家まで長男に送らせていったが、妻との会話「英人が彼女に捨てられなければいいけどね」「うん、俺もそう思う」


子育ては、本当に親を楽しく成長させる。





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